2017年9月 2日 (土)

Athena F3K 2号機(追記あり)

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ATHENA F3K 2号機

1号機はランチ時に胴体折損により分解したため2号機を組み立てました。
胴体が長すぎていろいろ悪さをしていたのが明らかだったので、2号機はテールを40㎜短縮。
併せてエレベータが効かないのを改善するため水平尾翼を交換しました。
全備219gはシャーレ翼としてはとても軽い部類です(メカ積み前主翼109g)。
Bluebirdのサーボをエルロンに使ってみました。第一印象は素晴らしいです。
エレベータはX08、リンケージはプッシュプル。

オリジナルはテールが長いため大量のノーズバラストが必要で、せっかくの軽量がかなり無駄になっていました。
またエレベータ面積が明確に不足し、フルブレーキ時にエレベータがほとんど効かない、ランチトリムで大きな舵角になるので抵抗が大きい、イナーシャが大きいなどの弊害が明らかでした。
水平尾翼を交換しただけで十分な改善が見られたので、2号機では併せてテールを短縮してノーズバラストの低減も含めたランチ向上を狙っています。

その結果、ランチ高度はFirebladeを超えました。
尾翼の効きも十分なものになり、操縦性の問題は完全に解消しました。

軽量ですが高速で、風の中でもすいすい飛びます。
1号機、2号機を通じてサーマルモードのフラップセッティングが結局見つかっていないのが最大の難点です。

追記
2号機も1号機同様ランチで胴体が折損し、墜落全損となりました。

ATHENA F3K

Tail shortened at about 40mm
Horizontal stab converted to Fireblade's one due to lack of elevator area.
All Up Weight: 219g
Servos: 2 x Bluebird BMS-A10S, 1 x KST X08 (elevator), rudderless
Battery: 3.7V 750mAh

Very high at launch, fast in wind without ballast, but difficult to find thermal flap setting.
Launch height significantly improved (+8m) with short tail + large elevator.

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2017年7月29日 (土)

夏休み

暑さに弱いのでDLGはしばらくお休みしてます。

涼しいシーズンに向けてFireblade2を注文しました。

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2017年4月30日 (日)

STRIX F3K (オレンジ)

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O島さんにSTRIXを引き渡しました。180g。
私が経験した中で最も素直で容易な操縦性を持つ機体です(ラダーレスにもかかわらず)。どんな速度でも好きなだけ舵が効き、何のプレッシャーも感じません。
飛ばすのが容易な機体は、つまりそれだけ自分が上手になったのと同じです。
それでいてランチ高度も高く、サーマルでの上がりも経験上最速です。サーマル勝負、特に低空ではFirebladeでもかないません。

飛ばしていてひたすら楽しい、文句のつけようのない素晴らしい機体です。
これだけ褒めても褒めたりない。

主翼表面が凹みに弱いのは欠点かな。ただしより硬い(重い)繊維を用いたバージョンもあります。瞬間接着剤不可。

ランチで若者に差をつけられたなーって思ってる人は、この機体にすれば若者をいじめられます。

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きれいな仕上がりの主翼。
エルロンリンケージはテーパーカーボンパイプを用いました(パイプごと動きます)。

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エルロンリンケージのサーボ側はMPJet製のチップ。
サーボはX08N。

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クラシックな外装エルロンホーン。取り扱いがとても楽です。

購入は製作者のFacebookのページからメッセージを送ってください。
素材は「Spread Carbon」が今回の作例のようなウラジミールみたいなカーボン(少し高価)。「A-Spread」が我々が良く見る織り目のあるスプレッドカーボンです。紛らわしいので注意。ケブラーノーズは有償オプションです。
わたしは2回輸入しましたがいずれもラダーヒンジが逆になっていました(2回目は反対にするようリクエストしたんですが)。そのせいもあってラダーレスで組み立てました。

ラダーレスで十分です。ラダーは特に必要ないと思います。

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2017年1月24日 (火)

Bravo F3K

頼まれのもののBravo F3Kを組み立てています。2年ぶりのBravoです。

Bravoという機体はいくらか複雑な来歴を持っています。
3カ国のモデラーによるプロジェクトが始まったのが2006年の終盤ですから、10年の歴史を持つモデルです。
元来、SG2をCNC機材を用いて完璧に再現しようというプロジェクトでした。しかしプロジェクトチームから最適化のための問い合わせを受けたドレラ博士は新設計の主翼デザインを提供します。
大面積の機体が流行する中で、時代を先取りしたハイアスペクト比、20dm^2の主翼が与えられました。翼型はAG455, 46, 465, 47の4種類です。
平面型は振り抜きを速くすることを意図してデザインされたようです。

完成した主翼ネガティブモールドは製作を希望するモデラーに貸し出されました。

Bravo2
(初期レンダリング)

やがて胴体をセットされた販売型はポーランドの有力モデラーが生産し、東欧を中心に競技会で活躍します。

Bravo
(ポーランドでの生産型)

しかし生産を担っていたモデラーは交通事故で逝去。
その後同じネガティブ型かどうかはわかりませんが、チェコのモデラーが主翼の生産を開始します。当初は他モデルの胴体を流用していました。

チェコ型は後に主翼の上に乗る新設計の胴体と尾翼を得て最新型となり、現在に至っています。

上に見たとおり、Bravoは現行機のなかでおそらく最も長い生産歴を持つモデルです。
元来卓越したランチ性能を誇っており、最新の製法で硬い主翼と胴体を得た最新モデルはトップレベルのランチ性能を有します。

翼型は最新ではありません。SG2系列直系の究極と言える機体ですが、近年重要視される高速領域に限界があることは現生産者も認めるところです。

その点さえ除けば、現在でも一流の機体です。

軽いバージョンを可能な限り軽く製作することをおすすめします。

※チェコ型と別のモデラーは上反角を減らしたバージョンのネガティブ型を持っているそうですが、生産例は確認されていません。

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