2009年1月18日 (日)

DLA5-2 製作補足4

エルロン切り出し作業についてです。

私はVカットしませんので1回しか切りません(あとでコアをつぶすためにコアとスキンの間にナイフは入れますが)。
※一動作で切るという意味ではありません。10回ぐらいカッターでなぞります。

このカット作業はコアを凹ませずに行えればベストですが、経験上どうしても凹みます。
なので、極力凹ませないように努力した上、カット後に低温でアイロンをかけて凹みを直してしまいます。
要はごまかせればいいんです。

ヒンジの加工はその後行います。ここで凹ませたときも逐次アイロンで直します。
最後にアイロンをかけないのは、舵面側の角を丸めたのまで戻ってしまうからです。

★直貼り部材に対してアイロンを使う場合の温度設定は重要です。
安易に主要部材で試さず、必ずテストピースでなどで行ってください。
アイロンはさっとなでて凹みが直らなければそれまでです。あきらめてください。
温度超過で荒れてしまった場合もそれまでです。

※なお、A5-2を運用していて感じました。

・尾翼はバルサリブ組みの方が良い
・尾翼リンケージは糸の方が良い
・ペグは(200g前後であっても)パイプの方が良い
・プロポは軽い方が良い

次回作はこれをふまえた仕様になるでしょう。
今のA5-2も余裕ができ次第バルサ尾翼に変更します。
プロポは現状のPCM9XIIからRD8000に戻す予定です。
PCM9XIIは片手で掴みづらい、ランチ中に親指付け根でスイッチを押してしまう、タイマーが見えにくい、などの点が気になり、SAL機での使用感になじめませんでした。
アンテナのイナーシャが大きい点は2.4GHzにすれば除去できるのですが。

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2008年12月30日 (火)

気になっている

バルサキット大好き人間には気になります。

FineworxのMiles 2m(リンクは本家より写真の多いケネディコンポジッツ)
http://www.kennedycomposites.com/miles.htm

DeckerのSpinnin Birdy Contest
http://www.aff-cnc.de/de/Model/Segler%10HLG/Spinnin%20Birdy%20Contest/
すごい無理矢理なバルサキットだけど形がきれい。
ここにはCallisticとかYodaみたいな魅力的なキットがあります。

リブ組みもサンディングもフィルム貼りも大好きです(しかしメカ積みは大嫌い)。
バルサキットをなかなか作れないのは、とりかかると片付けにくいからです。
作業場は机と床しかないのです。あと、風呂場。

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2008年12月28日 (日)

遅ればせながら

DLA5-2の修理と再セッティングを行いました。
エレベータサーボをデジタルとし、エルロンをまともに動くようにしました。
また、ポッドの主翼下の開口部周辺を若干補強しました。

重量は189gとなり、重心は1㎜前に移動しました。
完成は17時。ちょうど日没です。本山の忘年飛行会に間に合いませんでした。
さて飛びはいかに。


これはすごい。エレベータがしっかりしたらまったく違うよ!
5g増えたのも良い方に作用したようです。
岡本さんが「HL-1史上最高の飛び」と言っていた意味をようやく理解しました。
DLA5-2は間違いなく過去最高です。
これならどんな条件でもDLA4ライトに対して優位に立てます。

なぜ最初からこうしなかったのかと思うのはいつものことです。
しかしこういう失敗は気にしません。
挑んだからこそ成功したアイデアもちゃんとあるからです。
しかし競技会直前まで完成しないのはもう少しなんとかしないといけませんね。

重心は73㎜~74㎜を勧めておきます。75㎜は難しいです。

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DLA5-2 製作補足3

Dla52121 DLA5-2を標準的な方法で組んだ機体です。
サーボはTS1002×3、HB202デジタル×1。電池は250mAhの1セル。
リンケージは全ロッド。
重量は197gです。

Dla52122 カーボン製のバラストルームを設けています。

ポッドは研磨し、樹脂を塗って仕上げました。

Dla52123 メカの配置はこのような感じです。

最前方(右)がデジタルサーボ。

Dla52124 ペグ(写真は上下逆)は内側にバルサを貼っています。

翼端からペグをつらぬくカーボンロッドが刺さっているのは制作時に示しました。

Dla52125 前方からペグを見るとこのような感じです。

位置はこのあたりが好みです。
ここらへんはお好みで。

Dla52129 今回の主翼の仕上がりはなかなかのものです。

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2008年12月27日 (土)

DLA5-2製作 補足2

Dla521101 Dla521102 アーチホーンはこのようになっています。

空気抵抗の点でもあまり良いことはなさそうですね…。
糸はPE5号。PEラインはメーカーによって縒りに差がありますので、使われる方は良く選んでください。号数の割に細く見えるものがよいです。
なおPEラインは低温で伸びるという不思議な性質があります。寒い朝はわずかにゆるみます。

Dla521110
糸のターンポイントです。リンケージパイプの切れ端です。
必ず、テールパイプに接するように設置してください。
さもないと糸のテンションで前に移動したりします。
ターンポイントからの脱線を心配する方がいますが、全く経験がありません。
糸はカーボンパイプに接していますので、まず外れる方向には動きません。
なお、ラダーホーン周辺はマイクログラス補強してテンションで前に行かないようにしてあります。

直貼りの場合、ターンポイントの接着は樹脂で行ってください。エポキシ接着剤は糸に対して抵抗になります。もちろん、接着剤がはみ出さないに超したことはありません。アルコールではみ出た分を拭き取ります。
バルサの尾翼なら瞬間でいいんですが。

Dla521105 主翼はこのような仕上がりになっています。

継ぎ目だけはピカピカですが、A5-2では重量増を嫌って前縁の目止めまでは行っていません。

Dla521109 蛍光灯に向けるとこんな感じです。

ペグの形がおかしいですが、これはペグに貼ったバルサを整形する前だからです。
ネジは皿ビスが好きになれないので低頭ビスを使用。ただし舐めやすいのが難点です。皿ビスを嫌うのはネジ受けの加工が面倒なため。

Dla521104 ロッドリンクをする場合の参考画像も載せておきます。

ロッドでリンクすると、デジタルサーボ分も含めて7g増加します。
また、テールを延長するとバラスト無しでは重心が来ません。
1110㎜の標準全長で組立てています。

このリンクでの製作は、はっきり言って糸の数倍の手間がかかります。
糸は簡単なのです。

Dla521106 ロッドリンクの場合のメカ搭載例です。受信機と電池が機首に入ります。
サーボは先端に収めず、このように開口部に搭載した方が整備性がいいです。

2.4Gエクストラアンテナはサーボの後方上に収まります。
テールリンクは鞘に収めてまとめています。
なおこの作例は195g程度です。

ところで糸リンクはテールパイプのしなりの影響を受けるといった話を聞きました。
しかし私はそうは思いません。
糸は常に最短距離を通ります。パイプの中では浮いていますので、パイプのしなりの影響は受けません。また、しなりによる全長の変化の影響は私にはわかりません。

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2008年12月25日 (木)

作業再開

年末進行が一段落して、グライダー関係の作業を再開しました。
DLA5-2の新しい写真は後日UPします。

ところで先日のカップを振り返るにつけ、惜しいことをしたと反省しきりです。

当日使ったDLA5-2はエルロンがほとんど上に動かない仕様でした。
上に動くのは3㎜だけで、ネガキャン分だけです。
旋回はほとんどラダーに依存する機体だったのです。主翼は1サーボにしようかと思ったほどでした。
上反角は20㎜多く、テールも40㎜長く製作していました。

これは前作DLA4ライトがラダーだけで充分飛行可能だったことをふまえたためです。
気流の穏やかな条件ではこれで充分なのですが、競技当日の荒れた気流の中ではほとんど何も出来ませんでした。

ただ、風の中でもほぼフルパワーのランチに耐えることはわかりました。
エルロンを通常のVカットレスに修正します。合わせて、エレベータにデジタルサーボを復帰させます。ピッチング癖は洗流に加えてサーボが遅いことも原因とわかりました。

なお、DLA5-2の一番おいしい重量は205g以上、215gぐらいかなという気がしています。
十分なバラストを積めるように改修することも考えています。

◆実機の世界ではシェンプ・ヒルトの新型機、Arcusが発表されました。
フラップドタンデム20mで、ヤーヌスの後継になります。
アンタレス電動グライダーを生産するランゲ社とのコラボで、電動版も計画されているということです。
なおランゲは一度資金繰りに行き詰まって民事再生中です。
気になる方はシェンプのページ
デュオディスカスをすごくした感じです。

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2008年12月17日 (水)

DLA5-2製作 補足1

Dla52111 今回採用したパイプ直づけ尾翼です。
この形式はDLA3でも用いました。
ランチ時のパイプのねじれを抑えることを狙っています。
実際、ランチの写真を見てもパイプのねじれはほとんど見られません。

ただし、DLA5-2に関してはこの位置では主翼洗流に覆われることが明らかになりました。
このためサーマリング中に不快なピッチングが生じます。
DLA3では下側に配しましたが、このようなことはありませんでした。

尾翼の下側をパイプに合わせて削り、接着して下からカーボンを貼ります。
このときパイプと尾翼の谷間をきちんと埋めるようにしてください。さもないと剥離して尾翼が分解します。

A52903 左右のエレベータの間はパイプをまたぐアーチ型エレベータホーンでつなぎます。
カーボンクロスを積層してフォルダの切れ端に挟み、バルサの型に沿わせて曲げて固定します。
これをビニール袋に入れ、圧力鍋へ。15分でカチカチに完全硬化します。
さすが高温高圧。小物は圧力鍋を使えば硬化時間を節約できます。
削る方に時間がかかりますが。
アーチホーンの重量は0.3g。右は他の機体に使うカーブドホーン。

ところで、尾翼を分割すると操舵時の抵抗が増えますので、積極的にこの方法を使う意味はほとんどありません。人と違ったことがしたかっただけです。
1gに満たない尾翼ステイを省く意味もほとんどありません。
尾翼ステイを嫌うにしても、尾翼を後端に配して尾翼分割を避け、垂直尾翼を前に配する方が健全です(動翼は上下いずれかのみとする)。

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2008年12月16日 (火)

今年の締めくくり(写真無し)

第31回るうむカップに参加してきました。
当日だけの参加でしたが、各地から集まった多くの方と交流できたことがとても有意義でした。
皆様当日はありがとうございました。

さて、ひさしぶりの競技会は反省すべきことばかりでした。

・飛行中は常に視野狭窄状態に陥っていました。
他機を観察していてたびたび自機を見失ったため早々にこれをあきらめ、助手に頼り切りでした。視野が狭くなっていたため、空中衝突も生じました。
緊張から余裕がなくなっていたものと思われます。助手のあらぽんにはかなりの負担を強いてしまいました。
これは競技に続けて出ることで勘を取り戻していくほかありません。

・自機は調整不足で性能を全く引き出せませんでした。
風の中でテストしていなかったA5-2は舵角がまったく不足し、乱流下で抑えが効きません。
時間が少なかったことはしかたないにしても、想像力が足りなかったと言えるでしょう。
余裕を持たせたセッティングをすべきという教訓を得ました。

・さらには、あろうことかバンド札を取らずに電波を出すという、出入り禁止もののミスまで犯しました。
常日頃、たった一人で手前勝手に飛ばしてるからこういうことになるのです。
考えを正さなければ、私は早晩このすばらしい趣味と仲間を失ってしまうでしょう。

結果は一応上位に入ったように見えますが、運が大きく作用する荒れた条件だったためと、調整不足ながらもA5-2の優れた浮きに助けられたためにほかなりません。決勝に残れる飛びではなかったと思っています。

一度優勝したヨシダさんのジャッジにつかせてもらいましたが、技量でずいぶん引き離されたことを痛感しました。

しかしこれらの反省が来年へのモチベーションになります。この趣味を愛して止まない由縁です。

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2008年12月11日 (木)

A5-2初飛行

A52901 飛ばしてきました。

新しい試みの一つはこれではまずいということになりました。
問題が出た点は従来の方法に改めて、闇に葬ります。

飛びですが、軽いなあっていうのと良く上がるなあっていうこと以外はまだはっきりした印象ではないのですが、以下暫定インプレです。

今日見た限りでも明らかにA4ライトより速い。
しかし前のA5ほど高速でぬるぬる飛び回る感じではない。これは軽量のせいか。

デジタルサーボを廃止したのはやはりかなり痛い。
応答速度を始めとするフィーリングはガタ落ちです。重量ペナルティを払っても早晩デジタルに戻すことになるでしょう。

ランチは6割まで。高度は目測40程度。上昇姿勢での伸びが印象的です。
指への負担は軽く、体感ではミニSALレベルです。フィンガーガードは不要と感じます。

設計の重心75㎜はほぼ後方限界と感じます。

修正が終わってテストできるのが土曜日朝。ここで9割ランチにチャレンジです。
壊れてくれるなよ~

A52902

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2008年12月10日 (水)

DLA5-2製作 その9(写真無し)

リンケージが終了し、機体は完成しました。

人に勧められないような実験的な要素をいくつか盛り込みましたので、写真はテストが終了するまで公開いたしません(カップの前に壊れて使用不能となった場合は公開しますが)。
見せたら設計者に怒られるんではないかとちょっとビクビクしてます。

一般的な製作に有益な箇所につきましては、後ほど補足しようと思います。

飛行重量は重心を設計値の75㎜とした状態で 183g となりました。
ただし重心位置をいじれば変動します。

この重量は先述したエアフレーム重量から推測できた方もおられると思います。製作開始前は180gを切ることができると見込んでいたのですが、これは達成できませんでした。

このキットは特に軽いものを作ってもらったわけでも選んだわけでもありませんので、このような重量は製作次第で達成可能です。
ただし特に軽く作る効果があるかはまだわかりません。
A5-2の想定飛行重量は210g程度ということですので、前に出なくなることは容易に予想されます。

前作A4ライトよりも14g、TS1002サーボにして3個分近く軽くなりました。
どういう飛びをしてくれるか楽しみ…の前に、無事にテストが終了して競技にデビューできることを祈るばかりです。

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2008年12月 9日 (火)

DLA5-2製作 その8(写真無し)

風邪っぽく頭痛がするので、わずかな作業だけ行いました。

・尾翼ホーンの取り付け
・糸ターンポイントの取り付け
・垂直尾翼とパイプをグラス補強
・各ホーンと舵面をグラス補強

樹脂が硬化すればエアフレームは完成です。
明日リンケージして、木曜日に飛ばす時間は…16時半には暗くなるので早朝か?

ところでカップは日が短くしかも参加者多数のため、投数が減る可能性が高いとこのことです。ラウンドは減らないようです。

1投のウェイトが増えますね。なんか今から胃が痛い…。競技は進行には慣れても出番には慣れないもんです。

カップに専任役員はいません。出番を把握し、ジャッジや進行にもご協力ください。

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A5-2製作 その7

A52701 主翼の位置を決め、ネジ穴を空けました。
後ろのネジ穴は前回までに空けてあります。
前方ネジ穴は翼端からテールパイプ端までの長さを測り、長さをそろえたら前縁と胴体をテープで止めます(白いマスキングテープ等がよい)。テープには何カ所か合いマークを書いておきましょう。

次にネジの下に塗料を乗せて、ネジ穴に押し込みます。
うまく塗料が胴体につくとは限りませんので、ネジを抜き懐中電灯でネジ穴の中を確認してください。塗料のつきかたと「穴の中央」の位置関係を覚えて、先のテープをナイフで切ってから主翼を外します。

覚えた「穴の中央」に小さめの穴を仮に空けます。
もういちど主翼を取り付けてテープの合いマークを合わせ、穴がうまく中央に空いたか確認します。ずれたら丸ヤスリなどで修正してください。

その後穴を広げ、最後に瞬間で固めてタップを切ります。

もっと簡単な方法はいくらでもあるのでしょうが、わたしはこういう方法で主翼の位置決めを行っています。

A52702 各所にテープがついていますがエアフレームはほぼ完成しました。
写真は少し上から撮っているので尾翼が大きめに見えます。

実はA4ライトの経験則からテールの長さを設計よりも40㎜欲張りました。その結果、リンケージとメカを仮載せしても重心が来ませんでした。ノーズバラストは不可避。後退角がなくなったことを計算に入れたんですが甘かった…。がっくりです。

写真の状態(+キャノピー込み)で140gほどです。

このあと動翼を切り離したのですが。
1枚目の写真をよく見ればわかるのですが、主翼の左右をつなぐカーボンクロスがうまく真ん中に貼られていなかったようです。左翼はこのクロスの上まで切るハメになり、やや美観が損なわれてしまいました。

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2008年12月 7日 (日)

A5-2製作 その6

<重量メモ>

主翼
 トリム後 左右各45.0~45.2g
 完成後 95.2g

胴体
 (尾翼台座以外)完成後 33.0g

尾翼
 合計 10.0g

キットの個体重量差ですが。
主尾翼は良く樹脂量を管理されています。個体差は非常に小さいです。
胴体は製作者が違いますがほぼ同様です。
胴体は左右の隙間を樹脂で埋め、またパテ埋めしたことで1g程度増加しました。

さて作業です。

A52601 胴体前方ネジ受けです。
1㎜ベニヤ4枚重ね。
1枚ずつ中央に切り目を入れて折り曲げ、4枚積層します。
割れ止めに一応中央にグラスを貼ってあります。

一番盛り上がった位置がネジの位置に合うように、瞬間で胴体内に接着します。
胴体のネジ穴はまず後方から空けます。パイプに貫通するため、左右のズレに気を遣うからです。
ネジ穴のサイズを調整し、最後に瞬間で固めてからタップを切ります。
前方ネジ穴は翼端からテールパイプ端までを計測して、同じ長さなるよう位置に決めます。

胴体とパイプの接合はまず瞬間で仮止めしてから行います。
角度は主翼下面とパイプ上面が平行というのが設計ですがわたしはそれよりわずかに多く付けます。

A52602

尾翼台座を作りましょう。
上下方向木目のバルサを適当に削ります。
上面を翼型に合わせ、写真のように主翼をカバーしてこの面を瞬間で固めます。

台座の高さはどうしましょう。ダウンが30度でいいとすれば舵面の前後長さの半分(sin30°)ですね。

台座を尾翼にエポキシで接着した後、尾翼取り付け角を調整します。

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2008年12月 5日 (金)

A5-2製作 その5

A52501 ペグを取り付けます。その前に翼端に一応カーボンを貼っておきました。

ペグを整形しておき、翼端から穴を空けて補強用カーボンロッドを差し込む準備をします。

A52503翼端は大変薄いのでドリルが刺さりにくいです。まず 赤い印をした部分をヤスリなどで凹ませてから小さいドリルで穴を空け、徐々に広げます。

ペグを差し込んで位置を決め、ペグにも穴を空けます。このあなは大きくなりすぎないように、ペグを外して慎重に調整します。

A52504 2本のカーボンロッドで補強をしました。1本はペグを貫通、1本はペグの前です。
カーボンロッドのうちペグを貫通する方は、翼端の透けているカーボン補強よりも数㎜内側まで刺さっています。
今風の板ペグです。積層して「3」に近い正面形のペグを作ろうかとも思いましたが、今回は見送りました。

ランチのセオリーは変わっていないのですが、機体が軽くなって負担が大幅に減ったために板にしてみようと思いました。
200g以上の機体を作る場合にはやはりパイプか棒に戻すと思います。

右翼端にはカウンターウェイト(0.6g)を取り付けました。

A52502 過去の機体(DLA3)の例なのですが、グラスで中央を接いでいるためわかりやすいのでこの写真を載せます。

ネジ穴補強はこのように行います。
大きめの穴を上側スキンまで空けてコアをかき出し、マイクロバルーンを混ぜた樹脂を充填し、ネジ穴を空けてあります(カーボンで下面を接ぐ場合は、カーボンクロスを貼る前にネジ穴を空けないと中央線がわからなくなります)。その後、下面スキンを貫通し直してネジ穴補強は終了。
なおアルミパイプなどでネジ穴を補強することは避けた方が良いと思います。もっと広く分散させてください。
なお、最近ではこの穴にベニヤ材などを詰め込んで樹脂を節約する方が多いようです。

動翼ホーンを取り付けて主翼は完成です。ホーンの穴の位置は写真のようにヒンジから少し後ろに下がります。フラップダウンを大きく取るためです。
ホーンを差し込む場合は上面スキンに接するように。
舵面端に接着する場合はグラスで覆って補強してください。

A52505 主翼の表面仕上げはもうすぐ終わりです。

現状はもう少し先まで進んでいますが、来週初めにはメカを積めそうな感じですね。

一度エアフレームのみで重量を量ってみることにします。

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2008年12月 3日 (水)

A5-2製作 その4

A52401 パイプに収まる後部ネジ受けです。

1㎜航空ベニヤを4枚重ねています。
パイプに沿うよう、がんばって磨きます。

A52402 裏はこんな感じ。
斜めにカットしてあるのは重量削減と荷重分散のためです。
私の場合は糸の抵抗を減らすというのもありますが。
サイズはマス目を参考にしてください。
ネジ穴を空けるのは主翼の穴を空けた後です。主翼が基準になります。

A52404 まだ少し隙間がありますね。パイプを変形させないように、納得いくまで削ってください。特にてっぺん(画像では下)がパイプに接するようにしてください。さもないと締め付けたときにパイプが割れます。

距離を正確に計って押し込み、接着します。前作は瞬間を使いましたが、おそらく弾性接着剤でもいいでしょう。

これが終わったらパイプを接着してください。パイプの上側に印を付けておくのを忘れずに。
A5ポッドはそのままパイプを取り付けると取付角が付きすぎます。
ポッド後端下を斜めに削って調整してください。

設計者はかなり小さい取付角を好むようですが、私はいつも1度ちょっと付けています。

今日はペグも作りました。
以下後日。

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2008年12月 2日 (火)

A5-2製作 その3

52306 主翼上面をカーボンクロスで接合します。
52301  まずマスキング。クロス幅は28㎜。マスキング幅は30㎜です。

一番内側を3Mのテープで、その外側にマスキングテープを貼りました。
ところで3Mのテープは数年前から糊の層が剥離しやすくなったように感じます。大変使いにくくなってしまったので代替品を探し続けています。キャノピーを閉じるテープはビニールテープ(透明)に替えました。

52303 ネガコアとスポンジを使ってクロスを押さえるツールを作ります。

ネガコアの中央接合部はやっぱりサンディングボードで水研ぎしてだいたいの角度を合わせてください。両面テープで接合。

52304 クロスをカット。余ったクロスは左のようなフォルダに保存しています。

52305 ビニールの上で樹脂を含浸させます。

この辺は説明不要な気もしますが。

52306_2 あとはどこかに固定するだけです。

上から圧力をかけますので、上反角が狂わないように注意。

そろそろ尻に火がついていますが作業は1日1時間ちょっとしかできません。

その他の作業の進捗ですが(次回以降掲載)。
現在は上で貼ったクロスと前縁の表面処理が進行中です。
主翼は前縁処理だけで滑空比に1割以上の差が生じると言われていますので、特にきれいにしてやりたいところです。
これは樹脂を塗っては磨くだけの作業なので、写真は完成後だけにしておきます。

胴体は磨き終わって後端を処理し、パイプの入る長さを決め、主翼ネジ穴位置を決めました。
また、尾翼のトリム等が終了して取り付け待ちです。
メカはようやく配置が決まりました。先にサーボホーンを両側に出すのが難しいかもとか書きましたが、実際には余裕がありました。糸引きでもOKです。

次回以降の順番は主翼ネジ受けの製作でしょうか。これ(後ろ側)をパイプに挿入・接着しないとパイプとポッドの接着が出来ません。
パイプ内に何㎝入るかをちゃんと決めないといけませんので注意が必要な作業です。
その後パイプを接合します。このときは取り付け角とパイプの向き(ネジ受けが入ってるので)をきちんと決めることが重要です。

同時に主翼側のネジ穴加工と下面クロス貼りもあります。
さらに急ぐことにしましょう。

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2008年11月29日 (土)

A5-2製作その2

主翼接合はまず端面すりあわせを行います。
これが不得意な人が多いようですね。

私はテトラのサンディングボードの白い面で水研ぎするとやりやすいと思っています。
この端面すりあわせですが、前縁と後縁が削れすぎてうまく合わないことがありませんか?
実はサンディングボードは沿ってしまったものをうまく使うことが平面を削り出すコツです。
真っ平らなサンディングボードでも前後縁が削れてしまうのです。
ボードの沿ってしまったものも捨てずに置いておいてください。
白い面が山になったものと黒い面が山になったものがそろっていればかなり便利です。

私はジグなどを使わず手だけで研ぎ出してしまいます。コツを聞かれても説明しにくいです。じっくり力を入れすぎずに時間をかけて研ぎ出してください。
私が見る限り、工作上手な人というのは段取りは早くても肝心な作業はとてもゆっくりやります。拙速は禁物です。

削りながら何度も両翼をそろえて翼根を下にして立て、後退角がずれないかチェックします。
また、たびたび下面をテープで止めて上反角をチェックします。指定の高さ+5㎜程度を目標に削ります。

満足が行ったらエポキシ接着剤で両翼を接着します。ここでコアを荒らす人もいますが私はやってません。しなくても私ぐらいのランチなら大丈夫です。接着剤は片面に薄くしっかり塗り込み、もう片面にも同様に塗ったあと少し多く付け足します。
後縁をそろえて左右パネルを合わせ、下面をマスキングテープで数カ所、両パネルをしっかり引きよせながら止めます。
アルコールではみ出た接着剤を拭い、前後に長いテープで下面を止めます。済んだら上面も同様です。前後縁はテープを巻き込んできっちり止めてください。

さて上反角のセットですが。

わたしは他の作業の邪魔にならぬよう壁で行います。

A52202 A52203 A52204

画像を見てもらえばおわかりでしょう。実に横着な方法ですね。上になっている面は壁にぴったり付け、下側をカーペットに刺して壁からの距離で上反角を設定します。A5-2は190㎜。数㎜違っても気にしません。ただし左右パネルのねじれは許されません。気合いを入れてチェックしてから据え付けてください。
ねじれ微調整は上面にマチ針を打つか、前後縁に上下にわたって×字にテープを貼ることで行えます。
上になっている翼端の端を画鋲で軽く押さえて作業終了。

A52209 はい、きれいにできました。
寒いので接着したところに蛍光灯を寄せて温めておきました。
次は上面にカーボンクロスを貼ります。
そのあと下から丸穴を空けてネジ部を補強します。
下面カーボンクロスはそれが済んでからです。

★この間胴体ポッドを何度かパテ埋めしています。
電気毛布は別に使うので、卓上蛍光灯で熱をかけています。
パテを塗ったポッドをビニールでくるみ、上に向けた蛍光灯の上に乗せます。
その上に主翼カバーに使う銀色のシート(発泡の裏打ちのあるもの)をかぶせます。

★この銀色シートは災害用アルミブランケットと同じアルミ蒸着シートで、熱を遮断・反射し大変温かいので便利です。さらに、アルミブランケットのようにガサガサいいません。
布団と毛布の間に挟むと寒い夜でも汗をかくほどです。
るうむカップ忘年会に参加される方は1枚持っていくと寝るとき寒くなくていいですよ。

私は東北生まれなので寒いのは好きですが、末端冷え性でもあります。
そこでこのシートでつま先用キャップを作り、机に向かうときは靴下の上からかぶせています。

シートを膝掛けやティーポットカバーの中に縫い込んで使うのも効果的です。
手袋をするとき、小さく切ったこのシートを手の甲の上に差し込んでおいても温かいですよ。

冬の釣り用に車にもこのシートを1枚常備しています。

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2008年11月27日 (木)

A5-2製作 その1

A5-2の製作を開始しました。急ぎますので樹脂を使う作業はまとめて行うよう段取りを考えます。
なお撮影者がいないので写真はやっぱり少なくなると思います。

最初の作業は先に書いたとおりトリミングと洗浄です。
これをしないとあとで接着がはがれかねません。

A520005 主翼のトリムは裏の上下端にビニールテープを貼った定規で行っています。
こうすると滑りませんし、主翼を凹ませてしまうことを防止できます。
定規を両面テープで主翼に貼って作業すると主翼を凹ませてしまうことがあるので、わたしはしません。
力を入れずに何度もカッターを動かして切ってください。

刃をこまめに折ってシャープな刃先を維持してください。
両翼をトリムするのに4回刃先を折りました。

トリムしたあと、樹脂の作業をする前に主翼もパイプもポッドもみんな洗ってください。
塗装用の刷毛とかで洗うと良いです。
洗浄中、手を切ったりカーボンが刺さったりしないように注意してください。
体を拭くタオルとかでパーツを拭ってはダメです。カーボンがタオルに刺さって残りますよ。

A520006 前縁をまず軽くサンディングしました。必ずサンディングボードを使ってください。斜めにそぎ落とすような動きで前縁直後の上下のバリをまず落とします。
前縁は上下のスキンの下に捨て貼り(先端に1枚多く貼ってある)がされていますので、これを削り落とさないようにバリを落とします。

とはいえ前縁も完全な直線で仕上がってはいませんし捨て貼りがコアから浮いていることもあります。
写真ではわかりにくいですが、サンディングで一部コアが出ています。
これをどう処理するかというと、コアを爪楊枝などで少し凹ませ、樹脂にマイクロバルーンとカーボンパウダーを混ぜたもの(下記のポッドの作業参照)で埋めます。

前縁の処理はこの後細かいペーパーを貼ったサンディングブロックで少しずつ磨いていきます。
わたしは風呂場でシャワーを浴びながらします。粉を吸いたくないので。

A520011

ポッド(+キャノピー)の初期重量です。
軽いですね。パイプは14g程度、尾翼は合計11gほどです。

A520012

A520013 胴体の最初の作業はバリ取りとピンホールのパテ埋めです。
パテ埋めはまあ気にする人だけすればいいですけど…。
私は好きな作業なのでします。

パテはエポキシ樹脂+マイクロバルーン+カーボンパウダーです。
カーボンパウダーは例によってカーボンロッドを水中でダイヤモンドヤスリで削ったものです。上澄みを捨てて乾燥させれば完成。樹脂を黒くするのに使います。削りやすくもなります。粘度はマイクロバルーンで調整してください。
下に映ってるハサミは京セラのセラミック鋏です。重宝しますが刃こぼれがしやすいのが難。高いし。

ポッドはパーティングラインに前後方向の溝がある場合があります。
このような場合、まず溝にスティックタイプの糊を塗り込みます。これでは多いので爪楊枝で掻き出し、アルコールを染みこませたティッシュで余分を拭き取ります。
その上でカーボンロービングを溝に押し込み、低粘度樹脂を染みこませます。
パテを作る前に樹脂を分けて作業すると良いでしょう。

A520021 ポッドの端にマスキングテープを貼り、画鋲で天井(梁)から吊します。
他のパーツも皆こうやって一次硬化させています。主翼もです。

ポッドはこのあと樹脂が硬化するのを待って水研ぎします。
水研ぎするときは硬質スポンジをブロックとして使います。
(拾い残したピンホールが気になったらパテ埋めの繰り返し)
#1500まで磨いたあと、コンパウンドを掛けます。
良く洗ってさらに仕上げの樹脂を塗って硬化させ、さらにコンパウンドで磨きます。仕上げは透明塗料でもいいでしょう。
これでポッドの下準備は終了です。
面倒なようですが各作業は短時間です。

なお、ポッドはポリ樹脂で出来ていますがパテと仕上げ樹脂はエポキシで行っています。今まで問題はありません。

次回は主翼接合からですね。

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2008年11月25日 (火)

迷った

DLA5を発注して久しいのですが、私のキットが出来たと聞いて夜のクラフトるうむに引き取りに行きました。

DLA5は最近マイナーチェンジしたのですが、先にこの新バージョンにするか旧バージョンのまま作るかを尋ねられ、ずいぶん悩みました。
というのも、旧バージョンなら前作のA4ライト(197g)より10g以上軽く完成可能と見込んでいたためです。これなら全条件でA4ライトに勝てるA5が作れると踏んでいました。
新バージョンは極端なジオメトリが若干緩和されたためキット段階で数g重くなります。A5を選ぶうまみがなくなるのではないかと危惧したのです。

しかし、新型をチョイスしました。
なぜなら、まず新型の方が強度が高いのです。
旧A5は10m/sの強風の中、フルバラストかつフルパワーという極端な条件で挫屈が生じたというのです(当人はこの主力機喪失のために敗北したと匂わせていますが私にはわかりません)。
こんな条件でフルパワーというのは普通はまず考えられませんが、競技では何があるかわかりません。全条件で手加減無用というのが私の機体製作の条件です。
もう一つ、どうも翼型がまた変わったらしいのです。
これらを勘案して新型を選択し、重量増に対しては別の軽量化策を講じることとしました。

取りに行った当日見せてもらったビデオを見る限り、新型の飛びはすばらしい物です。
これを見る限り、新型を選んで良かったと思っています。
さてどのようなものが出来上がるか。

とりあえずキットのバリを軽くトリミングし、全体を風呂場でぬるま湯+中性洗剤で洗いました。
ヨシダさんデザインの新型形状の胴体ポッドのサイドにはケブラーが追加され、粘りを増しています。
DLA3以来の特徴である胴体脇の剛性確保のためのエラはフィレットへと滑らかにつながる形状に進化しました。主翼と胴体の間の抵抗が減ったことと予想されます。
ポッド先端付近は細くなり、サーボを選びそうです。また、ホーンを両側に出すことは難しそうで糸両引きには厳しそうです。

次回から写真を交えて製作の様子をお伝え…できるといいなあ。

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2008年10月21日 (火)

戦ってみた(写真無し)

ついにA4ライトに実戦の場が与えられました。
相手はかの今年度F3Jチャンプ、機体は新型胴体を備えるDLA5(204g)です。
最高の相手とのガチンコ勝負でどのようなパフォーマンスを示すことができるでしょうか?

ランチは定評あるA5に対して互角以上、ほとんど勝っていたと思います。
予想通り行き足では劣りますが沈下勝負ではこちらが勝ります。
なによりサーマルでの上がりで優位に立てることが確認できました。下に入ってもぐいぐい上がって追いつけます。

しかして勝負の結果は…

▲2-3、▲2-3、○3-2、▲2-3

腕の差ですね、ええ…。デュースでことごとく負けるあたり、粘りが足りてません。
機体はたぶん互角です。性格はだいぶ違いますが。
良く飛ぶなーと勝手に満足していましたが、ある程度客観的に確認できてよかったです。

それがわかったところで、A4ライトはその場で売却しました。
不満があるのではなく、むしろその逆です。しかし満足よりも製作意欲が勝りました。すでに次の機体の製作構想は熟しています。もっと軽く、もっといいものを作れる気がするのです。だれかにやられてしまう前に実現しておきたい。幸いしばらく競技に出る機会もないことですし、ライトはきれいなうちに嫁に出そうと思い至りました。

そういえばあらぽんもその場にいたのでした。

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2008年10月 7日 (火)

Vカットレスヒンジ

A4l1004a エルロンのVカットレス・ヒンジはこのようになっています。
重大な弊害はないようですので公開してみます。

この方式の第一のメリットはカッターを入れる手間が少なくなることで、これにより見た目がきれいに仕上がります。
抵抗が減少するかもしれませんが、どの程度の効果があるのかはわかりません。
若干風切音が減った気もしますが、同じ翼で比較したことはありません。

もう追随されている方がいるようですが、デメリットもいくつかありますのでご注意ください。
気に入らない場合、後からVカットに戻すことは一応出来ます。

施工手順
①ヒンジラインを切る(私の場合、スキンに対して垂直)。
②ヒンジラインから前方に向けて浅い角度で、コアに深さ2~3ミリ程度の切り込みを入れる(ヒンジライン幅一杯にわたって)。
③ヒンジライン前方のコアを何らかの道具で圧縮する。足りなければ折ったペーパーを入れて削る。
④ヒンジラインの舵面側上端を圧縮する(ヒンジライン下に潜り込ませるため)。
⑤エルロンを上げてみて、③を繰り返して必要な舵角を確保する。

A4l1004b A4l1004c A4l1004d

上側への動作角は2枚目の写真より少し多い程度で、大きくはありません。しかしこの機体はエルロンディファレンシャルがほとんどないので、下がる側への動作も手伝ってさほど不足は感じません。

余談ですが、最近の実機のグライダーにはエルロンディファレンシャルのない機体が存在します。しかも、着陸モードでかなり大きな角度で両エルロンが(フラップに連動して)下がっていても、操舵に何の問題もなかったというのです。性能評価を行ったデレク・ピゴット氏も大変驚いたと記しています。
ほとんど全ての実機グライダーは、角度のついたベルクランクによってエルロン差動を設定しています。
この機体はきわめて特異な例ですが、翼型等によってはディファレンシャルがあまり必要ない場合もあるのかもしれません。

ただし、本機(A4L)においてディファレンシャルがほぼ不要な理由はおそらくこれとは異なります。翼端側がほとんど動いていないため、アドバースヨーが少ないからです。
ラダーが不要とまでは言いませんが。

A4l1004f

翼下面です。この機体に限らず、全ての直貼り機のヒンジラインはこのようにウェットフィルムでシールしてあります。これは空気のリークを防ぐおまじないです。上下面間の空気のリークは実機においてはかなり大きな効率低下を招く要素とされています。
沈下率にして数%の違いが生じる場合もあるようです。
たぶんブラインドテストをしても体感できません。しかし、リークが良いことはありえませんし、薄いウェットフィルムを貼っても有害ではないと思うので全ての機体に施しています。

この機体はエルロンホーンを舵面端に設置しています。端に設置する場合は芋付けできません。グラスで補強してください。

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2008年10月 5日 (日)

さすがというか

写真はありません。

あらぽんのホームグラウンドに出かけ、シャドウあらぽん号(Vテール)の初飛行に付き合いました。日曜日の競技に使うんだそうです。

ショックコードで50mほど上げてテスト飛行を行います。
わたしも2フライトさせてもらいましたが、飛ばしやすい機体です。クロステールバージョンよりも素直で穏やかな気がします。クロステールでは不足気味に感じたラダーも良く効くようです。
ブレーキをかけてもクロステールほどダウンが要らないのも印象的でした。洗流の影響の差があると思われます。

50mからでもかなり長時間サーマルを探せますね。一人でも気楽にショックコードで飛ばせる機体です。
あらぽんの操縦で1回だけ10分を超える長時間フライトがありました。ウェーブをトリガーとする小さなサーマルのようでした。

さて、初飛行を済ませたら静岡7位のあらぽんとHLG勝負です。

私の機体は最近ランチ性能向上策を施したDLA4改(252g)、あらぽんはDLA4(昨年静岡優勝+今年7位の機体)です。
例によってライトは使いません。
ランチは私の機体があらぽん+5~6mというところでしょう。改造の成果のようです。
コンディションは風向ほぼ一定、風速5m、上記機体で上がれるサーマルには出会わず、風上随所にウェーブあり。

条件:私の3セット連取をあらぽんが阻止すればあらぽんの勝ちです。

<結果>
3-0、3-2、2-3

運も少なからず作用する条件だったとはいえ、2、3セットはともに1-2まで持ち込まれました。
高さの優位がありながら苦しめられ、最後についに1セットを取られました。
私の練習不足もさることながらあらぽんの充実ぶりがうかがえます。

しかしあらぽんの考案した新ランチはどうもいただけない…。
普通にやった方が機体が壊れそうな「いい音」がしています。
初めて「自分の機体を他人のランチで壊されるかも」という不安にかられました。

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2008年9月23日 (火)

静岡大会に参加できず

静岡の皆さん、欠席してしまいまして申し訳ございません。
大雨の岡山で腐っていました。

堀内さん優勝おめでとうございます~

上からBM、BM、A4L(&A5)、A4L、BM、A4、A4、Blaster2となったようです。
上位5機は新世代の軽量機で、ほぼ共通したコンセプトの下に作られた機体です(A4Lが先)。

予選が短縮されたとはいえ、最近ブービーづいてたあらぽんが7位というのはすばらしいです。復活ですね。
失礼ながら、今回決勝に残るのは難しいと思っていました。良く戦ったと思います。
今後は私との勝負ももっと楽しいものになると楽しみにしています。
(なお、ランチ性能でA4に大きく劣るA2改での53mは立派な数字です。)

しかし、旧A4は性能的には最先端の機体と比較してかなり劣っていたはずです。
実際、「最下位付近でなければいい」予選と違って「毎回トップを取ること」を求められる決勝では数字上いいところがないように見えます。
これは同じ機体を使うヨシダさんも同じ傾向です。はっきり言って差が付いています。

ライトを手にして感じたのですが、200g前後の新世代機を1機以上用意することは、すでに勝利の必要条件に等しいと言っていいでしょう。

少なくとも現状では、上位者間の操縦技術のわずかな差は新旧世代間の機体性能の差に埋もれると思われます。これをそろえてはじめて技量の勝負に持ち込めます。
操縦+サーマル技量で飛び抜ければ別ですが、それは機体性能で差をつける以上に難しいことです。いや、不可能と言っておきます。そんなことを許す甘い相手は上位にはいません。

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2008年9月11日 (木)

カレー取ったど~

あらぽんのフィールドに出かけて対決です。
私が勝てばカレーライスをおごってもらうという条件です。
これまでの戦績を考慮して、わたしが3セットを取れば勝利ということになりました。
前回は不覚を取りましたがはたして今回は?

日没前の広場は風上の工場等の建物に由来する弱いウェーブが散在する程度で、サーマルはほとんどありません。
うまく空域を選べば3分弱浮きますがランチ以上に上がることはできない条件です。
機体はどちらもA4、性能もランチもほぼ同じ(あらぽんがやや高く、私の機体がやや浮く)です。

<結果>

3-0、3-0、3-0

カレーいただき~
しかし昨夜がカレーでしたので、カレー債権になりました。

その後ライトでも3-0。
ライトは彼が同じレベルの機体を配備するまで賭けには使いません。
機材に差がありすぎるというのが一致した見解です。


A4ライトですが、先日加減を誤って100%の力で投げてしまいました。
その後何度フルパワーで投げても壊れることはありませんでした。
重心もほぼ決まり、テストは思わぬ形で完了です。

A4l1001_2

事前に胴体に補強ブレースを入れていたため、最終的な重量は197.6gとなりました。
A4ライトの胴体は軽量化のために大変薄くなっていますが、独特の形状で強度を保っています。それでも外殻だけで全ての力に耐えるのは大変なのです。
私のランチは最後に胴体を折り曲げるような乱暴な力をかけますので、前回飛行時に前方ネジ取り付け部脇にクラックを生じていました。
そこで、胴体断面に×字ブレースを入れました。
前から見て/、\、/、\、という順番に5×5程度のバルサ棒をねじ込んで接着するのです。
これでネジ受け部周辺の胴体の変形はかなり防げます。剛性は格段に向上しました。

かくしてA4ライトは実戦投入を待つばかりとなりましたが、残念ながら今年の静岡の参加は難しい状況です。

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2008年9月 1日 (月)

さらにテスト続行中

080831a 首の件ではご心配をおかけしました。静養していましたので何とか飛ばせるまで回復しました。
しかしいきなり勝負をしたのは無謀だったというか、正直最下位男をなめていたというか何というかゴホンゴホン。

ウェーブではなくサーマル勝負をしたかった気もしますが、ホームで負けては言い訳なしです。あらぽんにはついにラーメンを持って行かれました。おめでとう。
<★A4ライトはこの勝負には使わないルールになっていました>

しかも送信機の電池が切れたなどと言う理由でたった1Rやっただけで勝ち逃げされました。
その後はA4ライトのテストなどをしました。日常レベルのフルパワーまでは合格です。競技レベルでの本気は、競技で「ここで壊してもいい」と思えるほどテンションが上がったときに取っておきます。ランチ高度はおそらく過去最高です。

いいカメラマンがいましたので(カメラは私のもので、彼の持つ高級機ではないのですが)、ライトの写真を撮ってもらいました。

080831b このランチの写真はやらせ写真です(笑)。カメラマンは土手の斜面で構えています。わたしは土手の斜面を駆け上がって投げました。
したがいましてフォームなどは普段と違っていることでしょう。

080831c080831d 080831e 

080831f 真下からのショットでは、主翼のヒンジラインが透けていないことがわかります。
ヒンジラインのVカットがないためです。尾翼は良く透けますが、見えなくなることはありません。シャープなシルエットですね。

 
080831x 最後に今日の勝者の写真です。
勝って食べるラーメンはおいしかったですか?
彼のA4の主翼は一生懸命磨いたせいかよく上がり、よく進みます。ランチも以前は10m近い差があったのが、私と同等になりました(今日は本調子ではありませんでしたが)。主翼のチューンとリンケージのやり直しが効いたのでしょう。
にもかかわらず競技では振るわなかったようですが…

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2008年8月20日 (水)

首が痛い! その他

さきほど突然首の痛みに襲われ、悶絶していました。
ぎっくり腰が首にきたような感じで、あまりの痛さに洗面所で1時間以上身動きが取れませんでした。
若干緩和されましたのでこうしてキーを打っていますが、明日は病院行きですね。
以下の記事は昨日書いたものです。


あらぽんに頼まれた主翼チューンをしています。今週の競技会にそなえたものでしょうか、主としてランチ性能を向上させたいのでしょう。
まず前縁の穴を埋めてから、クロスの重なっている部分を削って翼型を適当に補正します。テンプレートは用いますが厳密なものではありません。
前縁全体のこまかなうねりも取っておきます。
ヒケや凹みにはカーボンパウダーを加えた樹脂を盛ってさらに磨きます。
カーボンパウダーは自作です。水中でドライカーボンのパイプなどを削り、上澄みを捨てて乾燥させるのです。純粋なカーボンではなく樹脂の粉も混じっていることになりますが、気にしません。

仕上げに樹脂を盛ってさらに磨きます。
今回は日数がないので軽いチューンとしました。


話題は変わってVen2001 画像は先日初飛行に立ち会ったHさんのベンタス2ax(3500mm)です。実にかっこいいですね。
EMSを装備しています。
主翼だけで片側4個のサーボが載っています。

実機のベンタス2axはシェンプ社の最新15mレーサーです。xがついているのは尾翼を中心にマイナーチェンジを受けたバージョンです。
一昨日終了した今年の世界選手権ではマイナーチェンジ前のベンタス2aが優勝しています(2位は前回優勝機SZD-56-2でした)。
aは胴体が細く短いバージョンを表しています。身長が175cmを超える大柄なパイロットは搭乗できません。bは太く長い胴体を持った普及型です。cは主翼延長型を表し、胴体はbと同じです。
小柄なパイロットは性能上いくらか有利になるわけです。

この手のプラスチック機のスケールはF3J機ほど気楽にというわけにはいきません。
アスペクト比が非常に大きく、したがってコード長が非常に小さく、翼面荷重も大きくなりがちです。細い主翼に強度を与えるために、えてして実機よりもスケール重量が大きくなります。
細い翼端ゆえに失速特性がどうしても悪くなり、また相対的に胴体が短いためアドバースヨーも大きく、スピン特性も悪くなりがちです。
このような機体は良く飛ぶように調整を進めていくこともまた一苦労なのです。

ところでEMSはなぜかスラストラインがほぼ水平で、かなり強い頭下げモーメントを生みます。平地からの手投げはやや難しいと感じました。

(※ベンタスは英語読みで、ドイツ語読みではフェントゥスとなります)


実機の世界ではディック・ジョンソン氏が先月23日に亡くなったそうです。
多くのグライダーの評価を行い、その手法を確立した人として有名です。

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2008年8月17日 (日)

テスト続行中

A4l0013 SAL機は初飛行の感動を覚えることがないように思います。
ジャベリン投げの初飛行に始まり、初SAL投げから時間をかけてフルパワーまでもってきて、はじめて一仕事済んだという気分になるだけです。
その間、どこかが壊れるんじゃないかとドキドキし通しです。

DLA4 Lightは3回目のテストです。

A4l0012前回からの変更点ですが、フラッター耐性に不安が生じた水平尾翼をボツとし(実際にはフラッターは生じていませんが)、新作しました。
新しい尾翼は0.3g軽くなりましたが、ノーズバラストは降ろさず様子を見ます。

現在の正確な全備重量は195.2gです。

まずはランチからテストしてしていきます。
ランチは手加減が難しく、なかなか「さっきより少しだけ強く」ができません。
これは代投でも非常に苦労する点です。
感覚的には50、80、100%の3段階ぐらいしか調整できません。
しかし十数回を投げてようやく「90%かな」という力加減で投げることが出来ました。
風速は2~3m、到達高度は目測50m強でしょうか。

性能はすばらしいの一言です。
軽く投げてもよく上がり、よく浮き、よく走ります。高速性能が特にすばらしく、信じがたいことですが全面的に性能が向上しています。今回は微風でしたが、前回のテストは5~6mの風の中でのフライトでした。それでもバラストが欲しいとは思いませんでした。250gの機体よりもすいすいと前に出ます。

サーマルへの反応はきわめて良好です。
これほどわかりやすい機体はあまり覚えがありません。
ジャベリン時代のHL-1EVOや、ヨシオカの1/100に近い感覚です。

大きめの上反角のために旋回性は良好です。
にもかかわらずランチは若干右に行きたがるほどで、上反角が大きいことの副作用は感じません。
多少荒れていても左手一本で楽にサーマルに乗れます。
エルロンの効きは低速では弱いですがラダーで補える範囲です。

A4l0011

細かなことですがライトはなぜか胴体がつや消し仕様です。
わたしはツルテカ仕上げにしました。しかし、わずかとはいえ超軽量な胴体に樹脂を盛るのはどうかという気がします。
こういう細かなことをすると数g増えてしまいます。

★★注意★★
 私の作例はデザイナーの意向を無視した(悪い)例として参考にして下さい。
 以前にも書きましたが、たとえば私の尾翼には識別性以上のメリットはありません。当然性能も劣ります。ですのでよい子は真似をしないでください。
 キットに付属する尾翼は10g弱とこれまでになく軽量で、かつ剛性も抜群です。ぜひキット標準の尾翼を使用して性能を十分に発揮するようにしてください。

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2008年8月 9日 (土)

DLA4 Light

Dla4l002 Dla4l003

DLA4ライトが本日完成し、さきほど進空させました。
一部ではすでにDLA5の先行量産型が登場しつつあるようです。

DLA4ライトはDLA4の二度目のマイナーチェンジ版にあたります。
その名の通り軽量が売りになっています。
軽量化にもかかわらずランチが高くなり、浮きも走りも改善されたとのことです。

本日はとりあえず飛ばしただけ、という感じで舵角などのセッティングと大まかな性能の把握を行いました。
ランチは60%まで試しました。華奢に感じる部分もありますのでちょっとフルパワーはためらわれます。
しかし目測50m上がっているように見えます…
すでにDLA4(2号機)よりも高いですね。

Dla4l004 いつも通りの組み方をしたので特記事項は少ないのですが、二つだけあげておきます。
エルロンのVカットは、溝が嫌いなのでやめてみました(写真参照)。

Dla4l005 エルロンリンケージはこのような感じです。
ちょっと窮屈に見えますね。

DLA4 Light

span 1488mm
weight 196g

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定例になりつつある

Arapon0808 あらぽん(写真)と中立地で戦いました。
したがいましていずれが勝っても賞品はありません。

<結果>
3-1、 3-1、 3-1

今回も負けませんでした。実際は数字ほど大きな差はついていません。
しかしランチで10m近い差が付いていて、このままではあらぽんが私に勝つのは困難ですね。
これはチューニングやセッティングの差です。同じ機体で比較したランチ自体は彼の方が上です。
サーマルがないわシンクは多いわ乱流ばっかりだわ、大変な場所でした。

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2008年7月21日 (月)

ラーメン争奪

またもあらぽんとの勝負の結果です。
ところで、私のエリアであらぽんが1セットを取れば近所のうまいラーメン(山下商店/豚骨が評判です)を一杯おごることにしました。なおこのシリーズにはA4ライトは使わないことに決めました。

<19日土曜日>
二人とも初めてのエリアという対等の条件です。

3-0 (夕立のため終了)

<21日月曜日>
私のエリアです。快晴。雲量ゼロ。風速5m

3-0、3-2、3-0、3-0、3-0 (1時間20分)

数字の上ではタコ殴りの様相ですが、わりといい勝負でした。
サーマルで上がりきった引き分けは1回のみ。サーマルはほとんどなく、厳しい場所なのです。
第二セットは1-2に持ち込まれ、さっそくラーメンを奪われそうになりました。
しかしプレッシャーに弱いあらぽんが崩れ、逆転。
ラーメンは持ち越しとなりました。

今度は何とか写真を載せるよう努力します。

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2008年7月14日 (月)

三番勝負

先日(カップ直前)、あらぽんと勝負をしました。私が彼の機体を修理した際のチェックを一緒にしたのです。
彼と二人で勝負をするのはこのときが初めてだったのではないでしょうか。

そして昨日(日曜日)もまた勝負をしました。

前回の私はDLA4(2号機)249g、あらぽんは290gのDLA2改です。
また、日曜日の私は同じ機体、あらぽんはDLA4(270g?)です。

1セット3本先取です。

第1回は 3-0、3-1        (ここで修理の不備で中断)
第2回は 3-0、3-0、3-1、3-1  (日を改めて行いました)
第3回は 3-1、3-2、3-0     (日曜日の勝負)

今のところ負けなしです。

彼は車で40分ほど離れたところに住んでいますので普段一緒に飛ばすことはありません。
3回戦まで私のホームで行いました。ここは河川に挟まれた土地で低空にサーマルが少なく、一方地形変化に富んでいて斜面風やウェーブ条件となることが多く、地の利が大きく作用します。
風向と風速および時間帯によってどこを飛べばいいのかがかなり決まっていますので、彼としてはそれを探っているうちに勝負がついてしまった感があるでしょう。
厳しいですがアウェイとはそういうものです。フィールドを目で見て美味しい空域を予測し、飛ばして情報を修正し、蓄積し、短い勝負の中でフィードバックして地元フライヤーに挑まなくてはいけません。

彼はランチ能力に優れ、DLA2でも4でも初期高度はほぼ私と同じです(私の機体を投げれば私より上がります)。
DLA2は軽くはありませんがよく飛びますし、何より旋回がきれいに決まります。またDLA4は中古機で、るうむカップ優勝歴がついています。機材に大差はないはずです。

結果に差が付いた主因の一つは間違いなく地の利です。なにしろ私はここで10年以上HLGを飛ばしています。それ以外は小さな差の蓄積です。技量や気流を読む目に大差があるわけではありません。ただ、小さな差だからといって追いつき追い越すのが簡単かというと、追われる私としてはそうでもないと言いたいですが。

次は私が彼のフィールドに出かけて勝負することになるでしょう。

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2008年7月11日 (金)

後の祭り

カップの空中接触等で凹んだDLA4(2号機)の主翼を整復・研磨しています。
そのとき、なんとはなしに翼型をチェックしてみました。すると…

今までスピードモードと思っていたのが実はクルーズ
クルーズと思っていたのは実はサーマル

なぜー!?

DLA3とDLA4(1号機)は固定部と面一でスピードモードでした。なのでこれを信じて計測しないでセッティングしていたのです。だって同じA4だし、同じテンプレから抜いたコアだと思っていたから…

1号機より5mは低いので、上がらない機体だなーとは思っていたんです。無類に硬い胴体なのになぜだ?軽いからだなー。じゃあランチの方を変えなきゃ、とここしばらく悩み続けていたのでした。

上がらないわけです。今日、正しいスピードモードで投げました。
すぽーんとこれまでよりずっと高く上がります。振り抜きも軽い軽い。当たり前です。最初に疑えと言いたい。

なんか上がらないとか言ってごめんなさい>岡本さん

せめて競技当日に気づけば…
7月5日に…7・5…75…は…3の倍数…
アホの日なので無理か。

なお、これに気づいても競技の結果にはほとんど影響しなかったでしょう。
当日は高い方の1号機を使ったラウンドも全然飛べてませんでした。

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2008年7月 8日 (火)

DLX

珍しい機体が入庫していますので掲載しておきます。
オーバーホールが成ってまもなく新しいオーナーの下に嫁ぎます。

Dlx001

HL-1DLX(AG)です。クラフトるうむの第一世代のDLG、HL-1DLXの後期型で、数機しかないという噂のAG翼を持つモデルです。2003年ごろのものでしょうか。

HL-1DLXは、クラフトるうむ初のDLG、HL-1DLのポッドを換えたマイナーチェンジ版です。スパンは1260mmでジャベリン投げのHL-1スプリントと同じです。
HL-1DLまではポッドもスプリントと共通でした。HL-1伝統の発砲コア・バルサプランク・フィルム貼りですがこの構造でDLGを実現するには凝ったカーボンロッドの補強を必要としました。そのため重量は必然的に重くなり、翼面過重は高めでした。
同じ構造の次世代機DLA(1)はサイズが拡大され、この点は改善されました。
DLA2からは直貼りとなって現在に至っています。

Dlx003 シャープな造形のポッドです。整備性を向上するため、機首にメカハッチを新設しました。Dlx004

前オーナーがペグに変えていましたが、エアログリップに戻しました。なおエアログリップの命名も(エアロペグ同様)に私です。たぶんですが。
抵抗が少ない形状で、現在の目で見ても優れた方式だと思います。適用対象は軽い機体に限られますが。

Dlx005

Dlx006

このようにグリップします。人差し指1本でも中指を添えても構いません。SAL運動の第二軸(ペグ軸)は、この機体では手首が担います。そのためスパンが短くてもアームが長くなり、また安定した第二軸回りの回転が可能です。
デメリットは、フリクション式グリップゆえその日の湿度等によってリリースが若干安定しない点です。

リポを搭載し、総重量は212gです。電池が軽くなった分をハッチ周囲の補強に振り向けましたが、ノーズバラストが多く載っています。壊れていた垂直尾翼を在来方式で作り直しましたが、テールが重いです(垂直9g、水平11g)。リブ組み尾翼を採用するにはパイプが細すぎました。

インプレッションです。
ランチ高度は7割のパワーで30m程度です。ランチ直後の揺動が大きく、さすがに最新の機種のようには上がりません。このころの試行錯誤が思い出されます。
上空の操縦はラダー機としてはさほど容易な部類とは言えません。上反角は最小限で、しかもテールモーメントは短くなっています。そのため旋回中でもヨー安定が若干不足します。
しかし旋回に入ること自体は容易です。後退角効果によるものでしょうか。

滑空性能は良好と言えます。しかし今日の目から見れば重い機体と言えるでしょう。
翼型はおそらくAG04を採用しています。S4083改と比べて速度のピックアップが早く感じます。失速は穏やかです。

(HL-1DLのDLはドラゴン・レディおよびディスカス・ランチの頭文字でもあります。
DLGの上昇する姿に昇竜をイメージしてドラゴンの名を入れてありますが、また同時に私の好きなカクテルの名前でもあります。ただ、このカクテルはどこのお店でもメニューに載っているわけではないようです。
さらに、ドラゴンレディは外観がグライダーを思わせるロッキードU2Rの愛称でもあります。いろんな意味を含めて名前を贈らせていただきました。)

Ku 猫三姉妹のトリをつとめる「くー」です。
姉妹の中で一番の美形ですが、よくこういうだらしない格好で毛繕いをします。

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2008年7月 6日 (日)

30回カップ参戦記

※さきほど途中でUPしていたようです。失礼しました。

第30回クラフトるうむカップに参加してきました。

30回というのはすごいもんです(実は第0回もあるのですが)。
ルールは変遷したものの、シンプルに滞空一本に絞った構成は変わりありません。
サーマルグライダーの本質で争うプリミティブな競技です。
ただ飛ぶことが最も難しく、最も奥が深いということを思い知ることが出来ます。

昨今、機体の進化が鈍化して機材性能が横並びとなってきた印象がありましたが、今回はこれを大きく覆すものとなりました。

ビルダーの努力によって軽量な機体であってもランチ高度や滑空速度を向上させることが可能になり、また圧倒的な浮きによって従前のDLGでは考えられなかった弱いサーマルでも上昇していくことができるようになったのです。
これは滞空競技で有利になるどころか、すぐさま勝利条件ともなりました。

たとえば今回出現したDLA5のプロトタイプは、220g台の軽量でありながら微風下で60mというこれまででは考えられないランチ高度を示しています。
DLA4の改良型ライトも200g台の作例が存在し、ランチ高度も大幅に伸びています。
いずれも上空ではこれまでの重い機体よりはるかに足が速く、また沈下が小さく、一緒に飛んでいてもついて行けません。
これら新世代の機体が上がっているのが見えても、自機では上がれないサーマルということがほとんどでした(当日は穏やかな条件で強いサーマルはほとんど無かったのです)。

機体に対する概観が長くなりましたが、これは言い訳でもあります(笑
機体が重く、なおかつランチでトップをとれることもないというのであれば思うように点数が伸びません。
軽量な機体を参考にしすぎて自滅することも多く、それでも後半にようやく条件を把握して作戦が当たったときには手遅れでした。前半2ラウンドで12位に沈み、3ラウンドでも10位まで伸ばすことが精一杯でした。

予選で印象的だったのは朝妻さんの高さと、私と同じく旧DLA4を飛ばすヨシダさんの飛びでした。岡本さんはまあ見慣れてるのでさておき。

決勝はアーベントに近いきわめて微弱なサーマルコンディションでした。
遊びで飛ばすにはよいのですが、決勝をするには(精神的に)最悪です。正直、残らなくて良かったとも思えました。

詳細な結果はいずれクラフトるうむのサイトにUPされるでしょうから、そちらをご参照下さい。

競技後、19時まで会場に居残って飛ばしていましたが、クラフトるうむの木村さんが飛ばしていた機体の性能がまたすばらしいものでした。フルサイズの機体より少しだけ小さいプロトタイプですが、小柄な彼が投げると私が全力で投げたDLA4よりも高く上がります。風の中ではなく、日没後のほぼ無風の条件下での話です。上空の性能もすばらしいもので、フルサイズの私の機体を凌駕しています。市販化が待たれます。

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2008年6月13日 (金)

DLA2 追記

嫁入りしたDLA2は良く飛んでいたように見えます。
遊べるどころか、このままかなりの競争力すらありそうです。

独特のきわめて容易な飛行性は胴体が変わっても十分発揮されていました。
だれにでも美しい旋回ができる機体と言えます。
反面、ランチの高さという点では弱点を抱えた機体ではあります。
しかし新オーナーは私を上回るランチパワーの持ち主ですから、苦にしないでしょう。

いずれ軽い胴体を入手して軽い尾翼を作れば、260g台も可能です。DLA2は最大級の主翼面積を持っていますので、トップレベルの競技用機に迫る翼面荷重を実現できるでしょう。しばらく第一線で活躍できるものと思われます。

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2008年6月11日 (水)

DLA2

A2ls001 永く引退状態にあったDLA2の主翼が嫁入りとともに現役に復帰することになりました。
同主翼は2005年の静岡大会で2位入賞したときのものです。しかしその後大きくねじれてしまい、さらにその修正作業の失敗で表面は無惨に荒れ、使用に耐えないものになっていました。

主翼のねじれ修正技術や表面の修理技術が形になりましたので、まずこのA2の主翼修正に役立ててみました。

A2ls002 修正した左翼の状態です。わかりにくいですが修正していない右翼よりツルテカで、翼型もきれいに出ています。重量増は4gです(146g)。右翼端のバラストが若干増加しました。

A2ls003 コントラストを少し強めてみました。こうしてみると見た目はあまり良くありません。ねじれ修正に失敗した結果、カーボン補強の前後が著しく落ちくぼんでしまい、大きな段差ができていました。マイクロバルーンを充填するなどして修理しました。下面も同様です。

胴体は強度と容量に定評のあるロングショットのものを用いました。最新のポッドより20~30gほど重いですが。過去に私が作ったもので、嫁入り先にあったものです。修理の都合でゲルコートは落としています。尾翼は手を加えていません。現在の目から見れば尾翼はふにゃふにゃです。良くランチに耐えたものです。ロングショット純正の尾翼ではありません。

A2ls004 メカルームは最近私が用いる方法に改めました。サーボはエルロンのみデジタルとし、小舵の精度が向上しています。フラップモード間も正確です。エルロン2サーボは立ててホーンを横に出し、上に向けています。その前に2個のテールグループ用サーボが乗り、糸でリンクされています。

メカをラップするシュリンクチューブは細いものと太いものの合わせ技になります。前半の2サーボは太いチューブではシュリンクできず、後半の2サーボは細いチューブではシュリンクできないのです。つなぎ目に瞬間を流してできあがり。
なおA4(2号機)では前半2サーボの周囲にバルサ成型材をつけて太いチューブだけでラップしています(取り付けネジを1本とするために、胴体内の隙間を埋めるため)。

エルロンホーンはサーボ側のZベンドをつけていません。サーボネジにアクセスできないので、メカベッドを下ろすにはこのまま外す必要があるからです。テンションをかけてサーボホーン穴に刺しています。この方法はA4(2号機)にも用いています。ロッドを曲げる角度とテンションをきちんと出せばトラブルはありません。

290gで仕上がりました。軽くはありませんが主翼面積が大きいので飛びは悪くないはずです。新しい胴体との組み合わせでA2独特のイージーな操縦性がどうなるかが気になります。

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2008年6月 7日 (土)

初対決

Dla4521 DLA4の2号機の垂直尾翼を換装しました。
前日に同じ形の尾翼(3.8g)を取り付けたのですが、設置の不備からランチで折損してしまい、3枚目の垂直尾翼です。保険としてカーボンロッドを加えた過剰強度気味の5.0gです。リブは0.5mmバルサとしています。カーボンを省き、強度をぎりぎりまで落とせば3g台中盤まで可能でしょう。
しかし、尾翼の軽量化はもはや以前ほど大きな意味を持たないのかもしれません。かつては尾翼を1g削ればノーズからバラストを約2g降ろせたのですが、今や降ろすものがありません。1gを削ってもメカが後に移動するだけです。

十分な強度の両尾翼を合計7g台で作るメドは立ちましたが、耐久性との落としどころは合計9g程度でしょうか。
結局キットと比較して2gしか軽くならないとあっては、自己満足と識別以外の積極的意義は存在しません。むしろ性能上のデメリットが大きいので、こういうことはおすすめしません。

さて、この改造でランチ高度が向上した2号機(249g)を持ってクラフトるうむに買出しに行きました。必然的に勝負となります。さきごろ新型のA4Lightがデビューしていたのですがまださわったことはおろかいっしょに飛ばしたこともありませんでした。

勝負の条件は風速3~5m、サーマルは強いものは小数ですが十分な数が発生しています。加えてウェーブもありました。

3抜け(ビリ加点累積3点で退場×2セット)の結果は、手加減してもらったものの2セットダウンの完敗です。ほとんどA4Lightの上を飛んだことがありませんでした。

A4Light(228g)はほぼ全てのランチで私の機体の上を行きました。重い私の機体より足が速く、ついていけません。それでいて全域で沈下が少なくなっています。最初から高いうえ、一度上に付かれたら手も足も出ないのです。軽い機体に対してランチ高度のアドバンテージを失った上、技量に差があってはお手上げです。
従来、重くて脚の速い機体で上についておくことだけが唯一私の勝機だったのです。

結果として私とあらぽんが下でうろうろと加点を重ねる展開になりました。あまりの差に戦意を保つのに苦労しました。操縦させてもらうと大差に納得の飛びです。
機体の熟成化が進む中で、このような性能差を作り出した岡本氏にただ脱帽です。

Cimg7927

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2008年5月19日 (月)

参考画像

Dla42001 先日のエルロンギャップの記事の参考画像です。ちょっと小さいですが。
外翼にVカットがないことはお分かりかと思います。
トリエルロンは端まで切っていません。風速10m程度まではフルパワーでもフラッターは出ません。
(サムネイル画像を右クリックで新しいウィンドウを開けば切れずに全体が見られます。)

※ヒンジラインはコアを接いだ部分で若干曲がっています。末端はカーブした切り込みが少し入っていて、端まで切ってはいません。

Moco0801 我が家に住まう猫の1匹、モコです。他に2匹の姉妹がいます。ノラ猫出身。

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DLC

2004年型のドラゴンレディ・コンパクトです。
世界初?の初期マイクロDLG2002年型の拡大改良版になります。
スパン780mm。61g。
違いはスパンのほか、主翼台座とバルサ化された尾翼(台座撤廃)です。
長らく引退状態にありましたが、メカの搭載方法を変えて現役に復帰しました。

Dlc0001 Dlc0004 Dlc0005_2

Dlc0006

Dlc0007

Dlc0008

Dlc0009Dlc0010_2 主翼台座は一体型よりこちらがいいです。一体型はパイプに強固に取り付けないとパイプの曲がりで外れることがあります。取付角修正も容易です(画像でも後側にグラスワッシャーが入っています)。

シュリンクチューブのカウルは前後でなく左右分割としました。後が開いていて、かぶせてテープで閉じます。

メカベッドは糸のリンクをスムーズにするため、サーボホーンを極力パイプに近づけるようにしています。サーボはテープで巻いてパイプに止めています。

垂直尾翼はパイプを割らず、尾翼側に切込みを入れてグラスで左右から固定しています。

主翼のネジ穴周囲は挫屈防止のために樹脂や硬木を埋めてください。
上反角は一段でもよいでしょう。

最近流行っている小型DLGほど本格的な飛びはできませんが、これはこれなりにより狭い場所で楽しめます。

現在はこの手の機体を作り始めた当時と違って、超小型メカが入手しやすくなりました。
製作は簡単です。作った方はぜひ見せてくださいね。

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2008年5月 2日 (金)

エルロンギャップ

前掲の写真でお気づきの方もありましたが、DLA4の2号機はエルロンギャップをかなり小さくしています。
外翼はカッターを入れただけで、Vカットしていません。
これは1号機のエルロン舵角をいじっているときに気付いたのですが、エルロンを最大に動かしても外翼の溝に余裕が残っていたのです。

じつは外翼部はトリエルロンに動きを制限されてほとんど動きません(実は2号機はトリエルロンもないのですが)。
トリエルロンを設けた場合、エルロンの舵角は翼根から漸減しますので(直線的にではないですが)、内外翼の継ぎ目に向かってテーパーにVカットし、そこから外はカッターの刃の厚みの切れ込みだけで足りると判断したのです。

また、トリエルロンは翼端の操舵量を減らすためアドバースヨーを減殺する効果もあります。トリエルロンを装備した機体はディファレンシャルもラダーMIXも多く必要としません。
反面、エルロンの効きが悪化し、翼根部で大きく操舵することで抵抗を生むことにもなります。この抵抗にこだわって対処したい場合にはFW4のようにエルロンの翼根側にセパレーターラティスを設けてやるなどすると良いでしょう。

2号機は1号機に比べて風切り音が小さいと感じます。エルロンギャップの最小化も効いているのかも知れません。

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2008年4月26日 (土)

見てきました!

午後から29回クラフトるうむカップを見学してきました。決勝を全部見ることができておもしろかったです。
気楽なオブザーバー視点はいいですね♪

参加された皆さん、終了後に遊んでいただいてありがとうございました。

ところで私の機体(2号機)を見ていただいた方が「糸のテンションってこんなもんなんだー」っておっしゃっていたのですが(Tさんでしたっけ?)。
すいません、ラダーだけ緩んでました。
あの程度のテンションでも尾翼剛性が十分ならPE5号でフラッターは出ないのですが、普段はもうちょっとだけ張っています。
途中、「なんかランチで左に行く」と思ったのはこのせいだったのかもしれません。
参考にならなくて申しわけありませんでした。
大急ぎでリンケージしたので、初期伸び(PEは一度だけわずかに伸びます)を点検していなかったのでしょう。

 ところで、撮れたてほやほやの写真をUPします。私の機体ではありません。お借りして撮影しました。

Osiris2 オシリス2です。かっこいい。ピカピカです。グラディエーター/2と同じメーカーの品です。
胴体はテールまで一体成型された品です。かなりの軽量。テールがパーティングラインから開かないのかちょっと心配な気がしますが。カーボン・ゲルコート仕上げですね。形状はFW3に似ている気もします。ちょっとおむすび入った形状です。
主翼はピカピカのバルサシャーレで、斜めクロスに(ダイアゴナルというんでしょうか)カーボン補強が入っていて、薄いゲルコートの下に透けて見えます。140g程度ということです。
丈夫で厚みのあるウィングレットがついています。これなら後縁を少しやすればあまり痛くないでしょう。

フライングテールのステイは珍しい1本足で、胴体に成型済みです。わたしが2004年に試したこれ↓と同じタイプです。
Kitail2 わたしは実用化を断念しましたが、オシリス2は丈夫なピンで剛性を確保しているようです。

性能はまだわかりませんが、見栄えがよく、ビジュアル的には大変商品力の高い機体だと思います。重量もエアフレームのみで200gちょっとということなので、270g程度に仕上がるのでしょうか。可能なら尾翼を軽くしてあげたいですね。
ライバルはブラスター/2あたりになるのでしょう。

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2008年4月25日 (金)

直張り機のエアロペグ

直張り機でエアロペグを成型する場合に問題になるのが接着剤です。
バルサシャーレ機とちがって、フォームコアは瞬間に侵されます。しかしなんといっても瞬間(とくに低粘度)の方が作業性がいいですね。

そこで、わたしはペグをエポキシ樹脂で接着する際に、フィレットを成型する周辺にも樹脂を塗り、ドライヤーで温めて主翼表面の繊維のすきまにしみこませています。少しおいて樹脂が冷めた後、表面をアルコールでさっと拭いておけばきれいになります。

こうしておけば硬化後に瞬間で作業が出来ますが、くれぐれも自己責任でやってくださいね。
今のところコアが溶けた失敗はありません。

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週末の競技には出ませんが

DLA4(2号機)はようやく静穏な気流の中で飛ばすことが出来ました。8割ほどの力までテストしたところですが、振りぬき感がよく気持ちよく投げられます。
今のところ尾翼にフラッター等による破壊の徴候は見られません。
ペグの形状や尾翼取付角に修正が必要なことがわかりましたので、修正していくつもりです。

Dla40804 写真はDLA4(1号機)のメカです。タイラップ式を捨ててシュリンク式に改めました。タイラップを切ってはずし、シュリンクをしただけです。サーボリードの取り回しはチューブの外に出る量を調節するためです。こういうことが出来るのもシュリンク式ならでは。
個人的にはもうこの方法しかないな~って感じです。私と同じ面倒くさがりの人には特におすすめですよ。
熱のかけすぎにはくれぐれも注意してくださいね。今のところそのような失敗はないですが、サーボケースがゆがんだりサーボ内のグリスが流れ出すなどの可能性がないとは言い切れません。
回しながら均一に熱して縮めてください。

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2008年4月22日 (火)

DL110

私の機体ではありませんが味見しましたので簡単に紹介いたします。

Dl110d クラフトるうむの新製品、DL110です。スパン110cmサイズのミニSAL機です。負担の少ない小さいSAL機が流行っていますね。リポや小さなメカが普及し、また本格的なつくりの機体が増えてきたおかげでしょう。

超小型SAL機は私が世界で最初に作った可能性がありますが(フリーフライト機のような41gの機体でした)、こういった本格的な機体が登場することまでは想像できませんでした。

写真ではわかりづらいアングルになってしまいましたが、この機体には大き目の後退角がついています。上反角効果を狙ったものです。

主翼は1段の上反角がついています。エレガントな曲線の主翼平面形とHL-1らしいセンスの胴体形状が特徴です。

本機は124gで仕上がりました。軽く投げても気持ちよく高度をとれ、上空ではくるくると大変よく回ります。ジャベリン時代のHL-1を思い起こさせる飛びです。

可変キャンバーによって速度レンジも広くなっていますし、ブレーキもついています。他の条件が許せば、今まで飛ばすのがためらわれた場所でも飛ばせるかもしれません。

Dl110e

製作はヨシダさんのブログを参照してください。この機体との違いは尾翼のリンク方式ぐらいです。糸にするとノーズヘビーになるかもしれませんので注意してください。この機体にも鉛がついているのがわかると思います。

尾翼の仕上げはタルクを混ぜたサンディングシーラーを塗ってサンディングし、ホワイトサフ吹いてさらに一磨きしています。水平尾翼はリターン式リンケージとなっていますので、テープヒンジで済ませています(ヒンジ圧縮に気を使う必要がないため)。

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2008年4月21日 (月)

DLA4 2号機

Dla4lite001新鋭機、DLA4の2号機です。新しいバージョンの主翼を備えています。
テストは10m近い強風の中でした。ランチ特性がよいこととなかなか前に出ることはわかりましたが、セッティングが出せませんでした。性能はまだ不明です。

本機は超軽量のテールグループと上手く前方におさまってくれたメカのおかげで、ノーズバラストをあまり積むことなく重心が決まりそうです。現在はバラストゼロgで1号機に近い96mmになっています。

尾翼は地上では高レベルの剛性を得ていますが、実際のランチに耐えるかどうかは全力テストにかかっています。

Data
span 1488mm
length 1226mm
weight 248g
servo 4*digital 9g class
batt. C-power10 500mAh Li-po 3.7V

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2008年4月19日 (土)

追加画像(加筆)

先の記事に関連した画像を掲載しておきます。

Dl110a Dl110c
私の機体ではありませんが、シュリンク方式を用いたDL110のメカクラスターの参考画像です。
この機体には単セル用シュリンクチューブを用いています。私はKO製のシュリンクチューブを模型店で購入しました。サーボを直列に搭載する場合は単セル用が適当です。
1枚目の画像は電池の搭載位置に注意してください。この機体は糸でリンケージしたせいかノーズヘビーになり、メカと電池の搭載位置が後退しています。シュリンクチューブの様子は2枚目の画像を参照してください。サーボの間はシュリンクによってつぶれないように前後方向の木目のバルサで埋めます。両面テープで固定してください。サーボリードは適当な長さが外に出るようにいっしょにシュリンクしてしまうと便利です。

メカの機体への固定方法はお好みですが、私の場合は固定用の木材を前後に両面テープで止めてシュリンクし、ポッドの外からネジ止めします。このとき用いるネジはサーボに付属している固定用ネジです。なお、同じネジの予備を1~2本、このネジ受け材にねじ込んでおけば外でメカベッドをはずしたときのネジ紛失対策になります。

また、DL110は可変キャンバーつきのラダー機となっていますが(私の理想に近いコントロール方式です)、フラップサーボのリンク方法は写真のようにサーボホーンでターンする方式を採っています。説明書にあるようなピアノ線を半田でつないでY字にリンクする煩を避けています。
左右の長さの差の微調整は末端の曲げの微調整と、写真のクランク部で行います。
クランクで調整すると片側だけ舵が逃げると思われるでしょうが、0.8mmピアノ線を用いた場合、写真の程度のクランクで60度程度のフラップダウンまでは特に不都合ありません。
気になる方は反対側にも逃げを作っておけばよいでしょう。

DL110は成型状態でネガティブキャンバーです。フラップは上方向への動作が不要ですので、フラップ溝はカッターで切込みを入れるだけでOKです(Vカット不要です)。

Dla4lite01 Dla4lite02 DLA4.5のメカクラスターは並列用シュリンクチューブを用いています。

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2008年4月18日 (金)

メカクラスターその2

DLA4.5に用いる胴体にメカを積むのですが、重心の都合でメカを前方いっぱいに積む必要があります。
悩みぬいて配置を決めましたが、サーボの並び方の都合上、タイラップによるクラスター化が不可能になりました。今回はサーボホーンの方向が縦横混在するので、タイラップが干渉するのです。

そこで今回採用したのがシュリンクパックです。
これはもう画像を掲載するまでもありません。メカと電池とネジ止め用木材を両面テープ等でひとかたまりにまとめ、シュリンクチューブでパックしてしまいます。サーボホーンだけはずしておいてください。
その後サーボのセレーション部をカッターで丸く切り抜いてホーンを取り付け、完成です。

サーボリードもまとめることができるし、テープでまとめるのに比べれば糊による害(糊が残る、使用中ホコリがくっついて汚くなる等)もありません。
リポ電池をいっしょにまとめるときも、タイラップのように細い範囲にテンションが集中することもありません。

タイラップを用いる場合に問題になった「タイラップ自体が邪魔」という問題もクリアできていいとこだらけですね。

先のタイラップによる方法は早速過去のものになってしまった可能性があります。
あんまり簡単な方法なので、すでに誰かがやっていると思うのですが。

シュリンクチューブの前後端は熱いうちにねじってしまうと良いですよ。

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2008年3月30日 (日)

修行しなおします

今年初めてクラフトるうむに出向きました。滑空場の掟に従い、ひさしぶりに勝負です。

…結果はヨシダさんのところに出ています。4人のうち下位2人が2点、1点加点されるルールで36投し、合計点を競いました。全員が20点以上加点されていることが条件の厳しさと戦いの激しさを物語っています。飛行条件はかつてない厳しいものでした。

 私はひさしぶりの飛行を言い訳にしたくありませんが散々で、サーマル条件ではこの3人とまるで勝負になりません。ずいぶん引き離されたなーというのが印象です。後半は風が強まって重さの有利が出て追い上げることが出来ました。
 修行しなおさないといけません。

ところで080330a これはDLA4.5に使う尾翼です。精密秤が壊れたため、クラフトるうむに持参して重量を測定しました。画像の状態(ヒンジ済み、ホーンなし、ネジ込み、グラススキッドつき)で2枚合計10.0gです(垂直5.4g、水平4.6g)。
いずれも揚力尾翼となっています。水平尾翼のネジ穴にはつぶれ防止のためにネジ径のカーボンパイプを埋め、上下をプリキュアシートではさんであります。カーボンパイプの在庫が尽きたので、今後はヒノキ丸棒に穴を開けたものになるでしょう。
 剛性はこれまで作ったバルサ製尾翼では最高レベルにあります。
 純正の直張り尾翼セットを大きく上回る軽さを見込んだのですが、純正より1.5gほど軽いに過ぎませんでした。純正尾翼の軽さに驚かされます。もちろん、剛性と表面の平滑度では純正尾翼がすぐれています。
 スパー材に重くて硬い素材を使っていますので、軽さだけを追及するならあと1g以上削れます。軽さ命ならバルサに一日の長があるかなという気がしていますがどうでしょう。直張り名人に聞いてみたいところです。

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2008年3月10日 (月)

エアロペグについて

Ks001 Ks002

Ks003





 ヨシダさんのペグ解説を受けて、わたしの元祖?エアロペグを説明しておきます。
 エアロペグは私のランチだけに最適化したランチデバイスとして、2002年末ごろ確立されました。そのポイントはピンの前方に十分に補強されたフィレット部を持つことです。フィレットは空力の改善が主目的ではありません。以下に説明します。

参考にされる方は、私のランチだけに特化しているという点に注意してください。

1.ペグは荷重に十分耐えるものでなければならない

 およそ200gを超える機体には指2本をかけるペグが適しているというのが私見です。
 かつて愛用したクラフトるうむ式グリップは、掛かっている指は人差し指1本でした。これでは200gを越える機体のペグ軸回転(SALの2軸回転運動のうち、ペグを軸とするもの)を支えられません。
 私のランチ初速は主にペグ軸回転に依存するため、ペグには強大な力が加わります。
 特に、ペグの下側には大きな力がかかるため(後記参照)下側を中心にサブペグを配しています(写真1枚目参照)。

2.ペグは、荷重のかかった状態でのリリースをスムーズにするものでなければならない

 ペグ軸回転が最高速となる瞬間がリリース時でもあります。そこで、最も荷重の乗った状態のペグから指をスムーズにリリースする必要があります。このとき、ペグ軸回転をぶらさず、かつブレーキをかけないようにしなければいけません。
 試みにキーホルダーを指で回して(指だけの力で)飛ばしてみてください。ペグ軸回転に依存するランチをイメージできるはずです。キーホルダーが飛ぶ方向と指を切る方向に注目してください。

 ペグの後ろ側断面は丸くなければなりません(1/4以上の円弧)。板はこの指をはじく動作で引っかかり、ペグ軸回転がブレます。
 経験上、最低でも5mmの直径をもつパイプか棒である必要があります。4mmでは指に食い込んでまともに離れません。

 また、これと似た理由で単なる棒ペグもふさわしくありません。人間はふつう中指のほうが長いため、棒ペグでは中指は機体を保持する際90度を超えて曲がります。この状態で機体を内側にひきつけるようにリリースすると、中指が引っかかりすぎるのです。
 そこで、フィレットをつけて中指が90度以上曲がるのを防ぎます(ほかにもフィレットには回転初期段階で棒より前側に指が乗って安定して機体を支えるという役割があります)。
 このフィレットの働きによって、2本の指を同時にペグから離すことが可能になります。この働きは板ペグでも一応可能ですが、先に説明したとおり板ペグは鋭いためスムーズにリリースできません。
 海外で流行っている薄いブレード状のペグは私のセオリーからは導かれません。投げ方自体が違うのです。

 ただ、同時に離すといってもやはり中指には大きな荷重が掛かりますので、湿度による滑りの差を減らすためにバックスキンのフィンガーガード(投げ釣り用のもの)を用いると良いでしょう。フィンガーガードは大き目のサイズを購入してください。本来人差し指用なので、中指に使うには短いものが多いのです。
 フィレット表面はツルツルでは具合が悪いというのが経験です。グラスの目が浮き出ている程度が快適だと思っています。

 フィレットの役割は、色を塗っておけばそのはげ具合でよく理解できます。下側はすぐに色がはげます。

 以上の説明でわかった方もいるでしょうが、「機体を前に押し出す」とか「すっと放す」というのは私のランチの説明にはなりません。「機体をペグ軸で高速回転させ、指を弾くようにリリースする」が私のランチです。このランチは、市販の機体そのままでは耐えられないストレスを機体にかけます。「力まかせにこじっている」とか「乱暴なランチ」、などと言われます。しかし、力はほとんど必要としないというのが実感です。

 ランチの方法論に正解と言うものがあるのかどうか、現時点では定かでありません。わたしのものは高さという点では一定の成果があるようです。一方デメリットは、重量と抵抗の大きい形状のペグが必須であることと、機体に少なからぬ補強が必要な点です。
ランチ方法には他に最低一つの別解が存在することはすでに明らかです(朝妻さんの例です)。私のランチは一つの方法論とお考えください。

3.エアロペグの作り方

 写真をごらんいただければお分かりかと思います。
バルサを成型後、後方からグラスを巻いて必ず補強してください。
最近の作例ではペグの機体内側方向にベニヤを貼ってペグの崩壊を防いでいます。
 また、写真の機体は翼端後縁が弱いためペグが前方寄りについています。しかし他の機体では可能な限りで後方ギリギリに取り付けています。
 フィレットの成型は重要ですが、指にあわせる必要があります。こだわってみてください。

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2008年1月12日 (土)

どうすれば上手くなれるか

Pa180005 (画像は本文とは関係ありません)

<注:以下の文章は練習について述べていますが、RCグライダーは所詮遊びであり習い事ではないので、向上心の有無・程度についてはそれぞれです。参考になる限りで参照してください。>

上手な人の飛びを見て、結果的に優れていることはわかってもどこが優れているのかはわかりにくい、と思うことがあります。ここで言う上手な人というのは、①:状況を判断する能力に優れ、②:状況に対応するのに必要な操縦技量を備えた人という意味です。

サーマル競技の優劣は、上位に行くほど主として①の要素の重要性が強まるようです。①の要素はさらに、①A:状況判断の正確さ、①B:状況判断の早さ、①C:競技特有の戦術の理解、に分けられると思います。
これらは経験と練習密度で磨くほかありません。

そこでその参考とするために上手な人のフライトを見るわけですが、その結果はなかなか自分に生かせないと思うのです。

このもどかしさをたとえて言うと、カラオケのようなものでしょうか。歌手が歌っているのに合わせて歌うと、なんだかうまく歌えているような気がします。上手な人の飛びを見ていても、「うんうん、自分もここで回るなあ」などと思ってしまうのです。
しかし、カラオケで歌うとうまく行きません。要は歌手の歌があった時は、微妙に遅れて後について歌っていたのです。上手な人のフライトをなぞるのもこれと同じで、往々にして後追いで判断しているに過ぎないのです。これでは自分の飛びにはすぐに生かせません。

やはり上手な人の飛びはイメージあるいはモチベーションとして活用し、実践的な判断能力の練磨は実際に飛ばしながら自分で判断する回数を増やしていくしかないなと思った次第です。

これとは逆に、自分に及ばない部分がある人の飛びのどこが足りないのかはよく見えます。
このことから、私は自分より上手な人の意見は素直に聞いておくものだと思っています。
上手な人の飛びを見ることは直接実践的には役に立たない場合があるが、上手な人の意見は自己の弱点の発見と練習法の検討に直接役立つ、というのが私の結論です(ただし、未知のテクニックは聞くより見た方が役立つに決まっています)。

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