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2014年2月12日 (水)

グラディエーター2 リビルト完成&初飛行(写真追加)

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全備301gになりました。ただし胴体は未塗装(塗装後305g)。

グラディエーター2は10年前の設計で初期のDLGと言えますが、最近でもこのジャンルの入門者向けに廉価版として生産されることがあるようです。最新版は尾翼などの仕様が異なっています(2012年2月現在)。

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胴体の重量は意外にも現在手元にあるFW4.2と変わりませんでした。どちらも10g弱のノーズバラストが載っています。

このFW4.2は全備261gなので、40gの差は主翼だけで生じたことになります。しかしGladiator2としてはかなり軽く仕上がったはずです。

この機体は翼型(HN487)が専用開発の独特のもので、市販品では他に採用例がありません(この設計者の翼型データは有料)。主翼は高品質のバルサシャーレ。

テールパイプはかなり弱かったので除去し、クラフトるうむ扱いの硬いパイプに交換しました。
パイプはポッドに対して放射状にバルサで固定(木目も放射方向)。

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ペグはパイプを廃してTペグを奢りました。

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エルロンサーボはポッドに搭載。エルロンサーボは一見グラグラしそうに見えますが、上下方向のカーボンピンなどに強固に固定されていて動揺しません。

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エルロンホーンとリンクはFW式。これを外装で用いたので、脱着はたいへん楽です。胴体4サーボ式としては過去最も楽ちんな機体です。
プッシュプルロッドはラップドカーボンパイプを用いました。サーボ側チップは現在最も愛用しているチェコMPJet製。
エルロン側チップはFW式の抜け止め付きピアノ線で、これに糸を巻いて太さを調整し、ニュートラルを出してから瞬間接着剤でカーボンパイプに接着します。きわめて簡単です。

エルロンホーンは真鍮パイプから作ったクランクです。先端はエルロン内のカーボンホースに穴を開けて接着。エルロン自体はきわめて強固で十分ねじれに強いのですが、もともとがサーボ主翼搭載式なので少しでも(約30ミリ)作用点を外に出しておきました。

この機体は後期モデルですがヒンジは上です(前期は下ヒンジ?)。しかしブレーキ角度も取れますし実用上問題なし。

電池は余裕の750mAh。

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逆配置の水平尾翼はもちろんサドルなし。ダウンスプリングを用います。ラダーは極小。
このあとヒンジラインにはギャップシールを貼るので、スプリングが飛び出したりはしません。尾翼はどちらもパイプの形に溝を掘って芋付け。尾翼同士も接着してあるので、両者があいまって脱落を防止します。
垂直尾翼とラダー下部の三角形の補強はスプリングの入るパイプのため。水平尾翼も同様。

◆フライトインプレ(2/11)

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300gにおそれをなして望みましたが、意外にもランチは勝手に出て行くようなスムーズさです。寒さにもかかわらず指が痛くないほどで、重さは感じません。軽く投げても高く上がるのは重量のせいでしょうか。ここでは力加減6割、46mまでにとどめました(力5割で高度はフルパワーの80%程度になる感じです)。フラッターは無し。

早朝に調整を完了し、夕方風速6m/sの中で飛ばしました。弦の短いエルロンですが思ったよりは効きます。しかし少ない上反角のせいもあって小舵でじわじわ回すというのは不得意。エルロンは失速するまで効き、失速時の失高は大きくありません。

極小ラダーは上空では問題ないのですが、今日(11日)のような強風では地表でブレーキをかけたときに滑り出してしまうと止めることが出来ません。ラダーレス+可動トリムタブぐらいのつもりだったのでまあよしとしておきます。
風の中でもけっこう前に出てくれます。一方サーマルでの上がりはあまり良くありません。ポーラーカーブを見る限り低速はちょっと弱いでしょうか。スナップフラップのセッティングなど煮詰めてみます。

ランチは強風のせいで軽く投げても52mまで行きました。力加減は朝と同じく6割。それ以上は試していません。
主翼よりも修理したポッドの強度がやや心配です。

上反角6度の機体ほどイージーではありません。昨年来、上反角を減らしてランチ向上を狙った機体がいくつか出現していますが、こういう感じなのかなと思いました。

総じて思ったよりもよく飛びます。もちろん競技で活躍というわけにはいきません。
しかし十分楽しめます。◆

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