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2013年5月 5日 (日)

K1500 DLG(写真、インプレ追加3)

S13050545_2 Dsc01895 チェコ製の入門用DLG、K1500

チェコのオンジェーイのショップから取り寄せました。
この機体だけ買うと、かなり小さい箱で来ます。送料もあまり高くないはずです。

高松市にお邪魔した際に初飛行しました。
上左の写真はMSFAの川上さんに撮っていただいたものです。ありがとうございます。

リブ組のDLGです。このジャンルへの導入用にコストを抑えることを主眼にデザインされています。しかしこれがなかなかよく飛びます。

ベテランが遊んでも楽しいので、DLG布教用に用意しておくのもありです。

全備重量302g。うち主翼161g(2サーボ込み)。
尾翼が軽くないので今回はNiMH電池を用いました。
重量級に感じますが翼面積が大きめのため、荷重はさほど大きくないはずです。

Dsc01886 K1500e 姉妹機ThowtとK1500

Dsc01884 Dsc01888
ポッドはグラス+カーボン補強。形状はIsisと同じ。Thowtのようにブーム一体ではありません。
主翼スパーはカーボンパイプ。中央は上反角の付いたグラスのカンザシでつないで接着します。
一見華奢に見える主翼のねじり剛性は想像以上にあります。
テールパイプはあまり硬くありません。主翼止めねじは樹脂。
これらはちょっとしたラフな着陸から主翼や尾翼を守ってくれるでしょうが、ランチはいくらか低くなります。
ただこの機体の位置づけを考えれば十分な高さには達します。

Dsc01889
尾翼は合計15g程度になります。後縁は薄くなってはいません。全体的にバルサパーツはNC加工されています。

K1500f
ランチはいくらか手加減が必要です。(追記2)微風39mを記録しましたが問題なし。
※柔らかいブームや尾翼のせいか、左に行くのは押さえにくいようです。
無理に大きなラダーオフセットを入れない方が良い気がします。こんなもんだと思った方がよいです。

性能は思っていたよりもずっとよく飛びます。
沈下も進入性も並の機体に対してあまり見劣りしませんので、高度がそろえば競技用機と勝負してみたくなります。ちょっと実力差があれば勝るでしょう。
操縦性は素直で、気になる癖はありません。
エルロンのコード長が小さめなので、少し荒れるとエルロンの効きはやや弱くなります
(追記)これはセッティングが詰められてなかっただけで、エルロンの効きは良好です。
ブレーキはきわめてよく効きます。
「なんだ、楽しいじゃないか。」というのが感想です。

・飛行機などの経験者でDLGをはじめてみたい人
・バルサ機の製作・修理ができる人
・周囲にDLGをやっている人が見あたらない人
あたりには最適です。
(追記)ランチも意外に行けるので、経験者について始める人にも向いています。
ただコンポジット機に特有のメカ積みなどいわゆる「DLGの文法」は一部しか得られません。

現在まで確認した性能で考えると、これを超えるコスパの機体はあまりないと思います。
決して安かろうといったものではありません。

ペグ位置は補強との関係でやや前方にあり、後方へは移せません。ペグキャッチに向いていません
(追記)これも不慣れだっただけで、実際にはペグキャッチは大変やりやすいです。

※弱点としてはフィルム貼り完成機の宿命でキットの状態で主尾翼やエルロンのねじれがありうることです。
手足や助手を使って反対にねじり、そのとき出来たシワを消すようにアイロンをあてて修正してください。

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