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2013年1月14日 (月)

ねじれ修正

直貼り機でよくある後発的なねじれは、多くの場合矯正できます。

やり方は難しくありません。必要な量ねじって固定し、加温するだけです。
どれだけねじるかとか温度とか時間とかは素材やなんかでいろいろ違うようですが。

製造からあまり日が経っていない機体ほど、早く修正すれば再発の恐れが少ないようです。
時間が経ってしまった頑固なねじれでも、一応対処法はあります。
エルロンだけでも修正は可能です。
実は、トートは今回届いた2機ともいくらかねじれていたのです。
寒い時期に寒い国に頼んだ機体ですから予想していましたので(製作時に加温されてますが、いくらか季節の影響はある気がします)、製作前に修正をかけて問題なく治りました。
現在再発はありません。
また、直貼り機は通常、使用に従ってペグと反対の翼がポジティブ方向にねじれてきます。
右利きなら、だんだんランチで左にロールするようになるはずです。
これは時間が経って出てくるので、「頑固なねじれ」にあたります。
シャーレ機のねじれは新しいものでも「頑固なねじれ」にあたります。
シャーレは内外×上下の4枚のスキンで構成されていて、ねじれへの対処をやっかいなものにします。
シャーレ機は直貼りと同じ修正をかけると表面にうねりを生じ、表面の補正無しにはまず新品時のピカピカを保てません。また修正による翼型の狂いも大きくなります。
硬化剤の量も夏と冬で指定が違う場合もありますし、樹脂製品は季節により品質に差が出てもおかしくありません。
もちろん、作業場全体の温度が管理されたところで作れば季節は関係ないはずです。

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コメント

捻れの記事は大変勉強になりました。
シャーレ機の捻れ矯正が難しいことを初めて知りました。
バルサ翼の経年変形は経験しましたが
直張機も変形するのですね。
台湾自転車大手が繊維の糸から軽量フレームの製作実用化したと発表してました。
DLGの主翼を釜で焼いて軽量な物はできませんかね。
無いとこ見ると100gそこそこの主翼製作は無理なんでしょうかね。
それともコストの問題ですかね。

投稿: 西の太公棒 | 2013年1月15日 (火) 12時03分

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