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2012年10月28日 (日)

さすがの浮き!2

昨日の機体ですが、英West wingsブランドのトーインググライダーAmethystです。
改造後の寸法は、スパン1362mm、全長819mmです。

簡単なレビューを書いておきます。

キットはCNC加工されたリブや側板が含まれますが、一部バルサにプリントされただけの材料もあります。ただこの材料は胴枠(FFなので前後貫通のない胴枠)や三角ガセットなので、RC化の際にはあまり使いません。
レーザーカットではなくドリルで加工されていますので、(素材側からみて)90度の角は出ていますが270度の角は丸く残っています。場合によってはナイフで角を出してやります。

NC加工とはいえ精度はすごく良いわけではなく、リブは1枚1枚修正が必要です。
またバルサはケバだったぱさぱさのもので、リブを抜く前に表面をサンディングボードでさっとやすってやると良いでしょう。

アンダーキャンバーをうまく形成するためにリブには脚がついており、便利です。

後縁材は厚いので、接着前にやすって薄くしますが、これが一番大変な作業です。

RC化には胴枠を作り直す作業が必要です。

翼端は追加しています。
切りっぱなしの形状が気に入らないのと、中央上反角を追加して投影スパンが減ったのを補おうと考えました。
翼端材は木目を45度方向(トーイン方向)としています。こうすることで最翼端のアンダーキャンバーを消すことが出来ます(アンダーキャンバーは45度位相をずらして後縁ラインのカーブとして表れます)。
※スパン方向の木目で後退角のついた翼端を作ると、最端がねじり「上げ」になって抵抗を増やしてしまうのを防ぐためです。

海外のフォーラムでは、「ショックコードで引っ張るには主翼が弱い」と言われています。
説明書にも「競技で使いたいならスパーをスプルース材で置き換えるように」と書かれています。
スパーはバルサ角材3本で形成されていますが前後に離れているのでウェブ材は追加できません。
電動が一番向いているでしょう。

キットを素材と割り切れて製作が好きなビルダーにお勧めしておきます。
安いからと言って安易に手を出すと苦労しますよ。良い経験になると思いますが。

なおこの会社のキットは、私は大好きです。
ほかにスパン900mmのセミスケール機Swallow(の2号機)を制作中です。
これがなかなかよく飛ぶのです。

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