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2011年2月28日 (月)

DLG二題

◆マイクロ機の現状

何度か書いているIさんを中心にマイクロ機の競作が続いている状況です。

マイクロ機は製作が早いこともあって絶え間なく進化が続いており、これがいつごろ落ち着いてテンプレートなデザインを示すことができるか予想しにくい現状です。

一応のモデルケースを示すことを試みます。

1.サーマル重視のラダー機

スペック的には翼面積がほぼ3dm^2、重量は27~32gといったところです。

メカはある程度限定されていますので、興味のある方は開発競争に参加されてみてはいかがでしょう。

4ch程度のごく小さい受信機が必要です。
サーボは2~4gクラスを用いますが、エレベータサーボは信頼性を重視して選択される傾向があるようです。
電池は超小型電動機用の1セルリポ、100~180mAhです。
ブームはクラフトるうむから発売されているものあるいはカイト用パイプのごく細いもので、500mm前後で4g前後が好適です。

バルサは軽いものにこだわりすぎると磨いた後にゆがんだりしがちです。
6~7mmのもので比重が0.07程度であれば十分です。硬い部分を後縁にするようにします。

出版されている翼型は少ないので、みなさん試行錯誤しています。
上面は滑らかに成形し、キャンバーをつけすぎず、一方アンダーキャンバーはつけてください。前縁下をきちんと丸めてください。
最大翼厚は15%前後に来るものが多いようです。

尾翼はかなり小さいものです。1~2mmバルサから製作します。

主尾翼は磨き終えたらラッカーを吹き、毛羽を取り、もう一度ラッカーを吹きます。

主翼左右はグラスでつなぎ、最後に重心を決めつつ胴体に接着してグラスで固定します。

メカはパイプに直接搭載し、ポッドはシュリンクチューブ等で作ります。

視認性が深刻な問題になりますので、翼端などに蛍光塗料を、また下面にはシルエットにするため濃い色の塗料を一吹きすることを強く勧めます。

ランチは40m弱といったところでしょうか。
進入性は初めて見た方は予想以上にあると感じることでしょう。

2.高度に特化したタイプも依然進化の可能性があります。

このタイプでは現在ランチ高度が50m前後に達しており、フルサイズ機と大差ありません。

重量は50~60gで、3サーボを搭載し可変キャンバーとします。

◆Akcent2

Akcent2を手放すことにしましたが、ネガティブな理由はありません。
完成直後に売ってしまうことは過去にDLA4ライトなどでもありました。
Akcent2は実物に惚れて衝動買いしたところ、注文していた別の機体の発送が近いとの報に接したのが主因です。

Akcent2についてのインプレを残しておきます。

トリエルロンがないせいもあるのでしょうが、操縦性が素直で癖がなく、大変飛ばしやすい機体です。シャープな外観から受ける印象よりもずっと易しい機体です。

フライトモードの変化の影響が分かりやすく、またブレーキもとてもよく効きます。
強風は経験していませんが、微風時に全力で投げてもフラッターの徴候はありませんでした。
DLG入門機を卒業された方から競技に使われる方まで、幅広くお勧めできる機体と言っていいでしょう。
主翼胴体とも素晴らしい剛性を持った機体ですので、特にランチ能力に優れた方には安心してランチできる機体です。
軽く投げてみてもそのリジッドさを実感できます。

勧めやすい機体として高く評価していい機体だと思います。

後に気付いた製作上の注意点も記しておきます。

ホーン類は接着前に洗うかアルコールで拭くなどして油脂分を除去し、接着部をよく荒らしてください。小さなドリルで接着部に穴をあけることも接着の助けになります。

垂直尾翼の取り付けですが、テールブームは繊維方向の都合で割りを入れない方がいいのではないかと思います。

次回は4月上旬に10機程度入荷するとのことです。

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コメント

お早うございます。
新しい記事がアップされるのを首を永くして待っているサンディプライヤーです。
さてマイクロSALのスペックですが機長は何センチくらいでしょうか。
それから高度重視型の機体は可変キャンパー以外にラダー機とのスペック上の違いを教えてください。
それからAkcent2の嫁入り先は決定したのでしょうか。荒川流域のフライヤーで興味がある方が居ましたので。
更にAkcent2の国内でのキット価格は何処に載っているのでしょうか。
宜しかったらお教え下さい。

投稿: 西の通行人 | 2011年2月28日 (月) 08時27分

マイクロ機の全長ですが52cm~60cm程度のものが多いようです(ラダー機)。
エルロン機は翼面荷重はほぼラダー機と同じ(10g/dm^2程度)ものが多いようです。
エルロン機に関しては、現在コピーを作るために「正解」を求めるのは困難と感じます。
重量に関しては40g台前半のものもあるようです。

現在売り物はございません。

Akcent2の価格は相場その他の要素により変動しますので、クラフトるうむに直接お問い合わせ下さい。
最初に入ってきたものは4万円台後半でした。

投稿: ウエノ | 2011年2月28日 (月) 16時23分

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