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2010年8月22日 (日)

削る塗る6

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依頼のDLA4はおよそ270gで完成しました。

メカ積みをしてテスト飛行をしてきました。受信機はサンワの2.4GHzの6ch(アンテナは1本)。
性能は問題なさそうですが、途中リンケージのミスからラダーリンケージが外れ、フラッターを起こしてしまいました。

慌てて速度を殺し、フラッターを鎮めます。
尾翼が分解しなくて本当によかった…

ミスというのは――実に馬鹿馬鹿しいのですが――Zベンドしていなかったのです。

私は普段ロッドはエルロンにしか使っていません(太さは0.8㎜)。しかも最近は舵の側もサーボ側もZベンドしません。リンケージのラインをわずかに曲げ、テンションで抜けないようにしています。アウターがカーボンだとわずかに曲げても(硬くてほとんど曲がりません)抵抗はほぼ無視できるレベルなもので…。
Zベンドはホーンの穴を広げてガタを生む原因になりますし、この方がメカの積み降ろしが楽なのです。
この癖で、0.4ミリのステンレス線の先を丸め、直角に曲げてホイとホーンに差し込んだままにしてありました。

幸い高度20m程度を目指したランチでしたので無事に済みましたが、肝を冷やしました。
尾翼リンケージは一部やり直しです。
フラッターでたるんでしまったラダーのヒンジも要修理です。がっかりです。

慣れた方にはお叱りを受けそうな凡ミスです。
手軽でトラブルフリーなバルサ尾翼+糸リンクに染まっているせいですね。
もう少しロッドリンクの工作の要点などを学ばないといけません。

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コメント

こんちは。おひさです。
まだまだ現役、というか、さらに極めているようでですね。たのもしいです。
この極め方、世界一ですか?

投稿: しおみ | 2010年8月27日 (金) 22時25分

おおお、おひさしぶり。元気でしたか?
実はあまり充実してないんですよ。
競技に出ることもままならないし。

世界は、10歳若かったらトップを目指したかも知れません。国内トップは今後一度は目指してみることにします。

今は何か飛ばしてますか?RCグライダーとか始めたくなったらいつでも声をかけてください。

実機の方にもたまに顔出してやって下さいね。

投稿: ウエノ@岡山 | 2010年8月29日 (日) 01時43分

いつも楽しく見させて頂いているHACHIと申します。
以前、FXの各コンディションでのエルロン角度をお聞きしたものです。

その後、FXは調整完了されていると思います。理想的なFXに仕上がっていると思います。
で・・・最終的にランチ、クルーズ、サーマルのエルロンの各角度はフィックスされましたでしょうか?教えて頂けると助かります。

また、すいませんが、ハンドランチ初心者的な質問をひとつお聞きしたいと思います。
ハンドランチ機の初飛行またはリペア後の調整飛行においていつも悩むのがランチのセッティングです。
初期のランチセッティングにおいて、浅く上ったり、垂直近く上がったりとか、ランチ伸がびなく上がらないなどの場合どこをどの様に調整するのが良いのでしょうか?(エルロン、エレベーター、ラダーは、設計者基本セッティンクデータを入れてあるのが前提で。)

例えば・・・
①理想のランチ角度にする為にエレベータートリムをいじる。
②理想のランチ角度にする為にエルロンのキャンバーの角度を変える。
③理想のランチ角度にする為に重心をいじってみる。
④理想のランチ角度にする為に投げ方を変える。
⑤上記以外の調整の仕方をする。

以上、例えばということで答えを書きました。私は、いつも①のエレベータートリムで調整していますが・・・これで良いのだろうか・・・基本がわかっていなのでは・・・なんて悩んでいます。
ウエノさんは、いつもどの様なランチのセッティングをされているのか教えて頂けるとうれしいです。

長くなりましたが、よろしくごご指導のほどをお願いいたします。

投稿: HACHI | 2010年9月 2日 (木) 11時24分

HACHIさま

キャンバーにつきましては調べますので少しお待ちください。
実はアンテナを猫にかじられてしまって、現在メカを降ろしているのです。

さてランチのセッティングですが。
どうにも説明がしにくいのですが、どうも私の場合は複合的な調整の仕方をしているようです。

(1)まず、私はランチモード(ラダーやエレベータ)は作っていません。
上空でたまに使うスピードモードでランチを行います。
これは操作の数を減らす目的でこのようにしています。
スピードモードはクルーズの2倍ほどの速度(目測)で一番よく伸びると思われる位置に合わせています。
※高度計を用いてランチが一番高くなる位置としてもかまわないでしょう。

このモードでは上空で45度のダイブに入れると、ほんのわずかな頭上げを起こします。ダイブのまま放置すると墜落します。

(2)重心位置は旋回のしやすさを基準に設定します。ランチは考慮しません。
旋回がしやすいとは、旋回維持中のラダーやエレベータの操作量が少なく、また旋回中に速度が抜けてもラダーがよく効き機首の方向を変えるのが楽、などです。ここは非常に主観的です。

(3)以上のセッティングが納得行ったら、尾翼取り付け角を修正してトリムをゼロとし、尾翼のトリム抵抗を減らしておきます(クルーズモードで)。
水平安定板が固定されている機体では主翼の取り付け角をいじります。

と、以上のセッティングが出た機体はたいていランチ後緩やかにピッチアップし、放置すれば60度程度上を向きます。実際にはそうなる前に緩やかなダウンを入れて行き、最後にぐっと強くダウンを入れて水平飛行にします。

ランチの目標方向(腕を振る目安方向)は水平から5度ほど上向きですが、実際にはそれにかかわらず機体が離れる瞬間にはすでに10度弱、上を向いているようです(分解写真より)。

以上書いてみると、(2)が特に主観の度合いが強いようです。ここの好みがランチ後の挙動に反映しているように感じます。
水平尾翼の揚力尾翼は必須で、導入以前は最終姿勢が垂直になるためランチ用のダウンミキシングが必要でした。

総合すると。挙げていただいた①~⑤のうち、これと一つにしぼることはできないようです。
一応、スピード(あるいはランチ)モードでダイブしたときの挙動が最も重要な要素ではないかと思います。
一方、③は意図的にはランチに関与させていませんが、しかし偶然これがランチの挙動を決める小さからぬ要素になっている気もしてきました。

・余談ですがダイブでわずかな頭上げ、はクルーズでも同じです。
サーマルモードはダイブで強い頭上げを起こします。
私はサーマルモードは30度以上バンクを取った旋回中にしか使いませんので、旋回維持中にエレベータをあまり打たなくてもいい位置にトリムを合わせています。

・ダイブテストはできるだけ高度を取って行ってください。
低空からわずかな時間ダイブしても、よくわかりません。

投稿: ウエノ | 2010年9月 4日 (土) 20時23分

ウエノさま

HACHIです。お忙しいところコメントを頂き心から感謝いたします。漠然とした質問ですみませんでした。さぞ、答えにくかったと思います。でも、経験に基づいた明快なお答え頂き凄く参考になります。
これから、ウエノさんのコメントをもっと熟読させていただき、理解し自分自身と照し合せて実践出来るものからアクションしてみます。
まずは、お礼の返信をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。

投稿: HACHI | 2010年9月 5日 (日) 00時47分

遅くなりましたが、ようやく計測を行いました。
私のDLA4FX(現状239g)のキャンバーは以下の通りです。
これがベストとか言うわけではないと思いますので、あくまで参考にとどめてください。
データは翼根での値です。

まず主翼下面に前後方向に定規をあてます。
定規が最大翼厚付近とヒンジラインに触れるようにします。
エルロン後端もこれに触れるようにします。

①ここからエルロンが0.2㎜程度下がったところが現状のクルーズです。
②クルーズの1.5㎜程度上がスピード&ランチです。
③クルーズの2.5㎜程度下がサーマルです。

ただサーマルの位置は毎回フラップトリムでちょくちょくいじっているような気がします。
気圧などの影響を一番感じるのがサーマルモードです。
スピードモードは決まった後はほとんどいじっていません。

投稿: ウエノ | 2010年9月 8日 (水) 22時24分

ウエノさま

HACHIです。各キャンバー数値、お手数おかけしてすみませんでした。これを参考にして日曜日いろいろと試したみます。本当にありがとうございました。

投稿: HACHI | 2010年9月11日 (土) 16時51分

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