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2010年6月30日 (水)

Sho01 我が家に飾ってある書です。
子供の頃に来歴を聞いたのですが忘れてしまい、最近聞き直しました。

この書は母方の祖父が子供の頃、親のおつかいで訪ねた先の家で書いていただいたそうです。
大正5年生まれの祖父が子供の頃の話ですから、時代は推して知るべしです。

Sho02 号は皋水。落款には斉藤実(さいとうまこと)とあります。
第30代内閣総理大臣、海軍大将斉藤実です。

曾祖父と斉藤実は個人的な知り合いであったらしいのです。曾祖父は特務機関の高官で、外国語に堪能であったと聞きます。

ほかにもいろいろ名を聞いたことのある人たちと親交があったらしいのですが、詳しい話を知る人たちはもうこの世にはいません。
だれか存命であれば興味深い話が聞けたかもしれないのですが、多くは歴史に埋もれたままになるのでしょう。

斉藤実の父親は厳しい人だったのでしょうか。
しかしこの書をもらった祖父は、「およそ怒ったことのない人」だったそうです(笑)。
もちろん孫の私も怒られたことはありません。
故人には申し訳ありませんが、あまり教訓にはならなかったようです。
祖父は30年ほど前に亡くなりました。

なお斉藤実は二・二六事件で暗殺されています。

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2010年6月25日 (金)

もっとも好きな飛行機一つ

ロッキードL-1649スターライナーを飛行可能にしようというレストア作業が現在進行中です。
L-1649は有名な大型レシプロ旅客機、コンステレーション/スーパー~の系譜に連なる最後のシリーズに当たります。

新しい名と新しい平面型を持つ主翼を与えられたスターライナーは、500km/hを超える巡航速度と11,000kmの航続距離を誇る高速長距離旅客機です。
他方の雄であるダグラスが送り出したDC-7Cと並んで、レシプロ旅客機の頂点と言うべき究極の機体です。
しかしその高性能は、ジェット時代を目前に控えた最後の輝きでもありました。
生産機数は44機。

スターライナーのアスペクト比の高い主翼は、美しい胴体ラインをいっそう優美に見せます。
わたしがもっとも好きな飛行機の一つです。

下記リンクからどうぞ(※音が出ますのでご注意ください)。
http://www.dlbs.de/en/index.php

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2010年6月24日 (木)

近況

Chibt Jou100622

更新頻度は下がっていますがおかげさまで元気にしています。
「上達法を探る」は過去に作った素材が出てきましたので、手直ししています。
遠からずトピックを追加できるでしょう。

昨日、夜の女王が咲きました(右写真)。
人の顔ほどもある花で、芳香を放ちます。6~8時間でしおれます。

一気に暑くなってしまいました。
こうなると秋が待ち遠しい北国生まれです。

最近の作業は修理がメインです。
主翼を破断中破したまま長く放置していたDLA4を、練習がてら直しています。

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2010年6月13日 (日)

梅雨入り

こちらは本日梅雨入りしました。

さて今夜は小惑星探査機はやぶさの帰還とF1グランプリがありますので、長い夜になりそうです。

先にご紹介したマルチプレックスのFOX・DLG改は主翼断裂が相次いだため引退しました。
疲労により発泡のツブにそって剥離するフレークオフが起きるのです。
これを防ぐためには主翼を全面グラス貼りとするしかありませんが、やめました。

100613a FOXはエラパーではなく丈夫なEPPでできていますので、この機首をこれまた消耗著しいAlulaに移植しました。AlulaはArcel製なので、機首はぶつけるたびに縮んでしまい、戻らないのです。

100613b 100613c 同時にAlulaにはラダーを追加しました。重量は機首延長の効果でバラストが減り、171gとなりました。
Alulaはアドバースヨーがひどくてサーマリングに苦労しますので、これで上空無敵状態??

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2010年6月 8日 (火)

修理とかペグとか

FW4.2ディザーバージョンが修理のために入庫しました。
何度かさわらせてもらいましたが、FW4.2はいい機体ですね。

さてこの機体はキャッチ直前の乱流のために翼根がオーナーのすねに激突してしまったのです。
前縁がくしゃっとなり、当たったときに翼端が前進しようとしたため後縁も裂けました。
開いた前縁から覗くと、幸いメインスパーは健在です。

100608c 100608b

過程は撮っていません。赤で囲った部分が修理した部分です。
バルサシャーレなので瞬間が効きますが、瞬間を使うと硬くなりすぎてサンディングでうねりやすくなります。そこで修理は全てサンディング可能な木工ボンドか樹脂で行います。

まず水を含ませてバルサのしわを伸ばします。アイロンを当てるかどうかは樹脂がどれだけ熱に強いかを見えないところで確認して判断します。この機体はアイロンを使えました。

乾燥後に裂けた部分をいじくりまわしてできるだけかみ合わせ、接着剤か樹脂で固めます。
そのままではうねっているのでサンディング。その後、マイクログラスを貼っていきます。
グラスを貼ったらサンディングして段差をなくして、さらに樹脂を塗って磨いて。
樹脂塗り~磨きは3回行いました。最後にコンパウンドをかけてできあがり。
翼根部なので長いサンディングブロックが使いにくく、完璧な仕上げとは行きませんでしたがまあ性能には影響しないでしょう。
コンパウンドはガラス繊維の隙間に入りすぎないよう、よくウェスに染みこませて軽く磨きます。

塗装やゲルコートで仕上げていないナチュラルフィニッシュの機体なので、修理後はどうしても汚くなってしまいます。しかし表面はかなりきれいに直りました。

なおFW4.2はかなり熱に強い樹脂を使っているようです。高温で硬化促進することができたので1日3回樹脂作業ができました。

ところでFWはちゃんとスパーをトップスキンに接着していますね。

100608i100608j 100608k

お次はペグです。
製作記事にも書きましたが、A4FXのペグは極薄(最厚部1.3㎜)になっています。
主翼との接着部が小さくなりますので、太いカーボンピンを2本貫通させて強度を確保しています。
薄くした最大の効果は、ペグの抵抗が減ったせいか旋回の不得意方向がなくなったことです。

一度ペグ後方の後縁アラミド部分が裂けかけてぐらつきました。次回作るときはペグが刺さる部分の主翼表面をまずカーボンで覆うことにします。

100608f 100608g

主翼表面はまだぴかぴかです。
エルロンヒンジ部にも段差は生じていません。新Vカットレスヒンジの効果?
主翼のリフレッシュはまだ必要なさそうですね。
この機体は完成からほとんどメンテナンスしていません。当初の目論見通り、使い減りしないタフな機体に仕上がったようです。

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がんばれF3J日本チーム

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今年のF3J世界選手権は7月29日から8月8日にかけてフランスのタヴォー(Dole-Tavaux)で開催されます。
公式サイトはこちら

F3J日本選手ならびにサポートクルーの皆様のご活躍を日本からお祈りしております。

※チームを応援してくださる方は上記ロゴをご自由にお持ち帰りいただき、Webサイトやブログ等でご利用下さい。

2002年フィンランド大会に続き、チームロゴを作成させていただきました。
上記ロゴの商用利用はできません。

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