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2009年12月 5日 (土)

空が高い

091204d 好天の某日某所。ショックコードで練習中のあらぽん2号機(コラド2000)。

まずは時間内に降ろすこと、そしてコンプリートを目指してください。

あらぽんの練習を見ていてわかったんですが、操作しすぎです。たぶん私の数倍、操作時間も操作量も多いです。きっと電池の消費も多いことでしょう。
操作を減らすには判断を速くすること(迷わないこと)と、挙動変化を速く発見することが重要だと思います。

それから、瞬間瞬間の姿ではなくもっと時間の観念を入れて飛ばした方がいいでしょう。
これは速度変化と軌跡を意識するという意味です。
良い飛行というのは美しい字を書くように、なめらかでリズムがよく見えるものです。

やっぱりパターンシップを飛ばして、かちっとした操縦技量を基礎から体に叩き込んだ方がいいんじゃないかと思います。
グライダー、特に競技用機はかなり勝手に飛んでくれるので、「操縦技量が上達していないことに気づかない」という事態に陥りがちだと思うのです。
その点パターンシップは能動的に操縦しないと何も始まりません。この差は大きいのです。

いかにサーマルが見えていても、操縦が下手ではいつまでたってもうまく乗ることはできません。
毎回だらだらとサーマルの練習をしているつもりでも、運指技量はまず上達しないものです。
それでは機体とサーマルに(悪い意味で)慣れるだけなのです。
運指技量を上達させるには、練習あるのみでしょう。

091204c 同日同所。上空に現れたチョウゲンボウです。
猛禽類のホットライナーです。
ただしホバリングもします。
RCグライダーに対してはフレンドリーな子が多いです。

091204b 上とは違う日、違う場所。
京商の.049フェアチャイルド。
電動にしてみましたが、やや重い(もちろん当初の設計重量よりは軽量)。パワフルなモーターに換装することにします。
胴体はポリバケツみたいな材質で、長持ちしそうです。主尾翼も丈夫です。
脚が凝ってます。80年代のメイドインジャパン。
「初心者OK」とされていますが操縦は難しい。初心者にはまず無理ですね。
とても格好良いですが、じゃじゃ馬ラダー機です。
小さなラダーの効きをかなり制限して、なんとかまともに動かせるようになりました。

091204a SD-10Gは現在のところDLA4FXでのみ使っています。
この送信機の電池蓋はなぜか半円形です。

SD-10Gですが、梱包されてる電池は初期状態ではスッカラカンです。
2回ほど放電→充電して目覚めさせてやると能力を発揮します。

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コメント

こんにちは

いつも考えさせられる意見を読ませていただいて感謝です

最近仕事が忙しくハンドランチの練習ができず、スキルアップに壁を感じていたところでしたので興味ある内容でした。

教えていただきたいのですが、
「パターンシップ」というのが私の知識にありません。HP等で検索して何となくF3Aあたりの一種という雰囲気でとらえてしまいましたが・・・

とりあえずは「自立安定性の高い機体ではなく、精度は高いが積極的に飛行姿勢を与えないといけない機体、もしくは練習パターン」と読み取っています。

お暇なときにでもお答えいただければうれしく思います。

投稿: hal | 2009年12月14日 (月) 12時00分

halさま
いらっしゃいませ。

一般的でない表現を使っていました。パターンシップというのはたぶん昔私を指導していただいた方が使っていた用語です。
ここではF3A機のように曲技検定の科目をこなすための機体を指して使いました。

壁にはこれから何度かぶつかると思います。
いろいろ試すのが一番ですが、目先を変えるのに良い方法に行き当たらない場合も考えられます。

この話題につきましては別途項目を立てて書いてみますので、そちらの方におつきあいください。

投稿: ウエノ | 2009年12月14日 (月) 20時40分

はじめまして。
25年ぶりにHLGでRCを再開したものです。

>良い飛行というのは美しい字を書くように、なめらかでリズムがよく見えるものです。

なんと素晴らしい言葉でしょう。

何となく飛ばしてそれで終わり。上達は望むべくもないですね。
プリントアウトしてノートに貼りました。
精進したいと思います。(もっとも普段書く字もかな釘流ですので実現は遠い道のりです)

パターンフライトは実際には出来ないのでreal flightを使って練習しています。

投稿: tsuzuki | 2009年12月26日 (土) 10時57分

tsuzukiさま
いらっしゃいませ。
ウェブサイトにお邪魔させていただきました。
すばらしい製作技術に目を奪われました。

きれいな字を書くということの裏には、実に多くのことが隠されているのだと思います。
まずは自分の中にきれいな字をイメージとして持っていることが必須でしょう。そしてそれを具体化するための数知れない反復練習や、実際に書く瞬間の集中、強い意志で道具を制御する能力などです。
これらは、グライダーの操縦に求められる要素と共通するものが多いのではないか感じます。
私の考える良いグライダーの操縦とは、多分に創造的なものなのです。

偉そうなことを書いていますが、もっと上達したときにはきっと自身が書いた内容を恥じることになるのでしょう。
そうだとしても、今の時点で誰かの役に立てるのだとしたら幸いです。

投稿: ウエノ | 2009年12月27日 (日) 00時52分

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