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2008年11月27日 (木)

A5-2製作 その1

A5-2の製作を開始しました。急ぎますので樹脂を使う作業はまとめて行うよう段取りを考えます。
なお撮影者がいないので写真はやっぱり少なくなると思います。

最初の作業は先に書いたとおりトリミングと洗浄です。
これをしないとあとで接着がはがれかねません。

A520005 主翼のトリムは裏の上下端にビニールテープを貼った定規で行っています。
こうすると滑りませんし、主翼を凹ませてしまうことを防止できます。
定規を両面テープで主翼に貼って作業すると主翼を凹ませてしまうことがあるので、わたしはしません。
力を入れずに何度もカッターを動かして切ってください。

刃をこまめに折ってシャープな刃先を維持してください。
両翼をトリムするのに4回刃先を折りました。

トリムしたあと、樹脂の作業をする前に主翼もパイプもポッドもみんな洗ってください。
塗装用の刷毛とかで洗うと良いです。
洗浄中、手を切ったりカーボンが刺さったりしないように注意してください。
体を拭くタオルとかでパーツを拭ってはダメです。カーボンがタオルに刺さって残りますよ。

A520006 前縁をまず軽くサンディングしました。必ずサンディングボードを使ってください。斜めにそぎ落とすような動きで前縁直後の上下のバリをまず落とします。
前縁は上下のスキンの下に捨て貼り(先端に1枚多く貼ってある)がされていますので、これを削り落とさないようにバリを落とします。

とはいえ前縁も完全な直線で仕上がってはいませんし捨て貼りがコアから浮いていることもあります。
写真ではわかりにくいですが、サンディングで一部コアが出ています。
これをどう処理するかというと、コアを爪楊枝などで少し凹ませ、樹脂にマイクロバルーンとカーボンパウダーを混ぜたもの(下記のポッドの作業参照)で埋めます。

前縁の処理はこの後細かいペーパーを貼ったサンディングブロックで少しずつ磨いていきます。
わたしは風呂場でシャワーを浴びながらします。粉を吸いたくないので。

A520011

ポッド(+キャノピー)の初期重量です。
軽いですね。パイプは14g程度、尾翼は合計11gほどです。

A520012

A520013 胴体の最初の作業はバリ取りとピンホールのパテ埋めです。
パテ埋めはまあ気にする人だけすればいいですけど…。
私は好きな作業なのでします。

パテはエポキシ樹脂+マイクロバルーン+カーボンパウダーです。
カーボンパウダーは例によってカーボンロッドを水中でダイヤモンドヤスリで削ったものです。上澄みを捨てて乾燥させれば完成。樹脂を黒くするのに使います。削りやすくもなります。粘度はマイクロバルーンで調整してください。
下に映ってるハサミは京セラのセラミック鋏です。重宝しますが刃こぼれがしやすいのが難。高いし。

ポッドはパーティングラインに前後方向の溝がある場合があります。
このような場合、まず溝にスティックタイプの糊を塗り込みます。これでは多いので爪楊枝で掻き出し、アルコールを染みこませたティッシュで余分を拭き取ります。
その上でカーボンロービングを溝に押し込み、低粘度樹脂を染みこませます。
パテを作る前に樹脂を分けて作業すると良いでしょう。

A520021 ポッドの端にマスキングテープを貼り、画鋲で天井(梁)から吊します。
他のパーツも皆こうやって一次硬化させています。主翼もです。

ポッドはこのあと樹脂が硬化するのを待って水研ぎします。
水研ぎするときは硬質スポンジをブロックとして使います。
(拾い残したピンホールが気になったらパテ埋めの繰り返し)
#1500まで磨いたあと、コンパウンドを掛けます。
良く洗ってさらに仕上げの樹脂を塗って硬化させ、さらにコンパウンドで磨きます。仕上げは透明塗料でもいいでしょう。
これでポッドの下準備は終了です。
面倒なようですが各作業は短時間です。

なお、ポッドはポリ樹脂で出来ていますがパテと仕上げ樹脂はエポキシで行っています。今まで問題はありません。

次回は主翼接合からですね。

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コメント

<自己コメント>
マイクロバルーンではなくタルク(ベビーパウダーでも可)を使う場合もあります。

投稿: ウエノ | 2008年11月28日 (金) 01時04分

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