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2008年10月21日 (火)

戦ってみた(写真無し)

ついにA4ライトに実戦の場が与えられました。
相手はかの今年度F3Jチャンプ、機体は新型胴体を備えるDLA5(204g)です。
最高の相手とのガチンコ勝負でどのようなパフォーマンスを示すことができるでしょうか?

ランチは定評あるA5に対して互角以上、ほとんど勝っていたと思います。
予想通り行き足では劣りますが沈下勝負ではこちらが勝ります。
なによりサーマルでの上がりで優位に立てることが確認できました。下に入ってもぐいぐい上がって追いつけます。

しかして勝負の結果は…

▲2-3、▲2-3、○3-2、▲2-3

腕の差ですね、ええ…。デュースでことごとく負けるあたり、粘りが足りてません。
機体はたぶん互角です。性格はだいぶ違いますが。
良く飛ぶなーと勝手に満足していましたが、ある程度客観的に確認できてよかったです。

それがわかったところで、A4ライトはその場で売却しました。
不満があるのではなく、むしろその逆です。しかし満足よりも製作意欲が勝りました。すでに次の機体の製作構想は熟しています。もっと軽く、もっといいものを作れる気がするのです。だれかにやられてしまう前に実現しておきたい。幸いしばらく競技に出る機会もないことですし、ライトはきれいなうちに嫁に出そうと思い至りました。

そういえばあらぽんもその場にいたのでした。

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2008年10月14日 (火)

涙雨

Moco081014aMoco081014 モコ(2006年3月頃~2008年10月14日没)
今朝、ウィルス性白血病による貧血で亡くなりました。

母親から胎盤感染したとみられる病気でした。
発病から1年半生存しました。途中投薬を中断出来た期間もあり、元気に楽しく過ごしていたんではないかと思います。

岡山は早朝から雨でした。

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2008年10月 7日 (火)

Vカットレスヒンジ

A4l1004a エルロンのVカットレス・ヒンジはこのようになっています。
重大な弊害はないようですので公開してみます。

この方式の第一のメリットはカッターを入れる手間が少なくなることで、これにより見た目がきれいに仕上がります。
抵抗が減少するかもしれませんが、どの程度の効果があるのかはわかりません。
若干風切音が減った気もしますが、同じ翼で比較したことはありません。

もう追随されている方がいるようですが、デメリットもいくつかありますのでご注意ください。
気に入らない場合、後からVカットに戻すことは一応出来ます。

施工手順
①ヒンジラインを切る(私の場合、スキンに対して垂直)。
②ヒンジラインから前方に向けて浅い角度で、コアに深さ2~3ミリ程度の切り込みを入れる(ヒンジライン幅一杯にわたって)。
③ヒンジライン前方のコアを何らかの道具で圧縮する。足りなければ折ったペーパーを入れて削る。
④ヒンジラインの舵面側上端を圧縮する(ヒンジライン下に潜り込ませるため)。
⑤エルロンを上げてみて、③を繰り返して必要な舵角を確保する。

A4l1004b A4l1004c A4l1004d

上側への動作角は2枚目の写真より少し多い程度で、大きくはありません。しかしこの機体はエルロンディファレンシャルがほとんどないので、下がる側への動作も手伝ってさほど不足は感じません。

余談ですが、最近の実機のグライダーにはエルロンディファレンシャルのない機体が存在します。しかも、着陸モードでかなり大きな角度で両エルロンが(フラップに連動して)下がっていても、操舵に何の問題もなかったというのです。性能評価を行ったデレク・ピゴット氏も大変驚いたと記しています。
ほとんど全ての実機グライダーは、角度のついたベルクランクによってエルロン差動を設定しています。
この機体はきわめて特異な例ですが、翼型等によってはディファレンシャルがあまり必要ない場合もあるのかもしれません。

ただし、本機(A4L)においてディファレンシャルがほぼ不要な理由はおそらくこれとは異なります。翼端側がほとんど動いていないため、アドバースヨーが少ないからです。
ラダーが不要とまでは言いませんが。

A4l1004f

翼下面です。この機体に限らず、全ての直貼り機のヒンジラインはこのようにウェットフィルムでシールしてあります。これは空気のリークを防ぐおまじないです。上下面間の空気のリークは実機においてはかなり大きな効率低下を招く要素とされています。
沈下率にして数%の違いが生じる場合もあるようです。
たぶんブラインドテストをしても体感できません。しかし、リークが良いことはありえませんし、薄いウェットフィルムを貼っても有害ではないと思うので全ての機体に施しています。

この機体はエルロンホーンを舵面端に設置しています。端に設置する場合は芋付けできません。グラスで補強してください。

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2008年10月 5日 (日)

さすがというか

写真はありません。

あらぽんのホームグラウンドに出かけ、シャドウあらぽん号(Vテール)の初飛行に付き合いました。日曜日の競技に使うんだそうです。

ショックコードで50mほど上げてテスト飛行を行います。
わたしも2フライトさせてもらいましたが、飛ばしやすい機体です。クロステールバージョンよりも素直で穏やかな気がします。クロステールでは不足気味に感じたラダーも良く効くようです。
ブレーキをかけてもクロステールほどダウンが要らないのも印象的でした。洗流の影響の差があると思われます。

50mからでもかなり長時間サーマルを探せますね。一人でも気楽にショックコードで飛ばせる機体です。
あらぽんの操縦で1回だけ10分を超える長時間フライトがありました。ウェーブをトリガーとする小さなサーマルのようでした。

さて、初飛行を済ませたら静岡7位のあらぽんとHLG勝負です。

私の機体は最近ランチ性能向上策を施したDLA4改(252g)、あらぽんはDLA4(昨年静岡優勝+今年7位の機体)です。
例によってライトは使いません。
ランチは私の機体があらぽん+5~6mというところでしょう。改造の成果のようです。
コンディションは風向ほぼ一定、風速5m、上記機体で上がれるサーマルには出会わず、風上随所にウェーブあり。

条件:私の3セット連取をあらぽんが阻止すればあらぽんの勝ちです。

<結果>
3-0、3-2、2-3

運も少なからず作用する条件だったとはいえ、2、3セットはともに1-2まで持ち込まれました。
高さの優位がありながら苦しめられ、最後についに1セットを取られました。
私の練習不足もさることながらあらぽんの充実ぶりがうかがえます。

しかしあらぽんの考案した新ランチはどうもいただけない…。
普通にやった方が機体が壊れそうな「いい音」がしています。
初めて「自分の機体を他人のランチで壊されるかも」という不安にかられました。

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