« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月21日 (月)

ラーメン争奪

またもあらぽんとの勝負の結果です。
ところで、私のエリアであらぽんが1セットを取れば近所のうまいラーメン(山下商店/豚骨が評判です)を一杯おごることにしました。なおこのシリーズにはA4ライトは使わないことに決めました。

<19日土曜日>
二人とも初めてのエリアという対等の条件です。

3-0 (夕立のため終了)

<21日月曜日>
私のエリアです。快晴。雲量ゼロ。風速5m

3-0、3-2、3-0、3-0、3-0 (1時間20分)

数字の上ではタコ殴りの様相ですが、わりといい勝負でした。
サーマルで上がりきった引き分けは1回のみ。サーマルはほとんどなく、厳しい場所なのです。
第二セットは1-2に持ち込まれ、さっそくラーメンを奪われそうになりました。
しかしプレッシャーに弱いあらぽんが崩れ、逆転。
ラーメンは持ち越しとなりました。

今度は何とか写真を載せるよう努力します。

| | コメント (5)

2008年7月14日 (月)

三番勝負

先日(カップ直前)、あらぽんと勝負をしました。私が彼の機体を修理した際のチェックを一緒にしたのです。
彼と二人で勝負をするのはこのときが初めてだったのではないでしょうか。

そして昨日(日曜日)もまた勝負をしました。

前回の私はDLA4(2号機)249g、あらぽんは290gのDLA2改です。
また、日曜日の私は同じ機体、あらぽんはDLA4(270g?)です。

1セット3本先取です。

第1回は 3-0、3-1        (ここで修理の不備で中断)
第2回は 3-0、3-0、3-1、3-1  (日を改めて行いました)
第3回は 3-1、3-2、3-0     (日曜日の勝負)

今のところ負けなしです。

彼は車で40分ほど離れたところに住んでいますので普段一緒に飛ばすことはありません。
3回戦まで私のホームで行いました。ここは河川に挟まれた土地で低空にサーマルが少なく、一方地形変化に富んでいて斜面風やウェーブ条件となることが多く、地の利が大きく作用します。
風向と風速および時間帯によってどこを飛べばいいのかがかなり決まっていますので、彼としてはそれを探っているうちに勝負がついてしまった感があるでしょう。
厳しいですがアウェイとはそういうものです。フィールドを目で見て美味しい空域を予測し、飛ばして情報を修正し、蓄積し、短い勝負の中でフィードバックして地元フライヤーに挑まなくてはいけません。

彼はランチ能力に優れ、DLA2でも4でも初期高度はほぼ私と同じです(私の機体を投げれば私より上がります)。
DLA2は軽くはありませんがよく飛びますし、何より旋回がきれいに決まります。またDLA4は中古機で、るうむカップ優勝歴がついています。機材に大差はないはずです。

結果に差が付いた主因の一つは間違いなく地の利です。なにしろ私はここで10年以上HLGを飛ばしています。それ以外は小さな差の蓄積です。技量や気流を読む目に大差があるわけではありません。ただ、小さな差だからといって追いつき追い越すのが簡単かというと、追われる私としてはそうでもないと言いたいですが。

次は私が彼のフィールドに出かけて勝負することになるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月11日 (金)

後の祭り

カップの空中接触等で凹んだDLA4(2号機)の主翼を整復・研磨しています。
そのとき、なんとはなしに翼型をチェックしてみました。すると…

今までスピードモードと思っていたのが実はクルーズ
クルーズと思っていたのは実はサーマル

なぜー!?

DLA3とDLA4(1号機)は固定部と面一でスピードモードでした。なのでこれを信じて計測しないでセッティングしていたのです。だって同じA4だし、同じテンプレから抜いたコアだと思っていたから…

1号機より5mは低いので、上がらない機体だなーとは思っていたんです。無類に硬い胴体なのになぜだ?軽いからだなー。じゃあランチの方を変えなきゃ、とここしばらく悩み続けていたのでした。

上がらないわけです。今日、正しいスピードモードで投げました。
すぽーんとこれまでよりずっと高く上がります。振り抜きも軽い軽い。当たり前です。最初に疑えと言いたい。

なんか上がらないとか言ってごめんなさい>岡本さん

せめて競技当日に気づけば…
7月5日に…7・5…75…は…3の倍数…
アホの日なので無理か。

なお、これに気づいても競技の結果にはほとんど影響しなかったでしょう。
当日は高い方の1号機を使ったラウンドも全然飛べてませんでした。

| | コメント (0)

2008年7月 8日 (火)

DLX

珍しい機体が入庫していますので掲載しておきます。
オーバーホールが成ってまもなく新しいオーナーの下に嫁ぎます。

Dlx001

HL-1DLX(AG)です。クラフトるうむの第一世代のDLG、HL-1DLXの後期型で、数機しかないという噂のAG翼を持つモデルです。2003年ごろのものでしょうか。

HL-1DLXは、クラフトるうむ初のDLG、HL-1DLのポッドを換えたマイナーチェンジ版です。スパンは1260mmでジャベリン投げのHL-1スプリントと同じです。
HL-1DLまではポッドもスプリントと共通でした。HL-1伝統の発砲コア・バルサプランク・フィルム貼りですがこの構造でDLGを実現するには凝ったカーボンロッドの補強を必要としました。そのため重量は必然的に重くなり、翼面過重は高めでした。
同じ構造の次世代機DLA(1)はサイズが拡大され、この点は改善されました。
DLA2からは直貼りとなって現在に至っています。

Dlx003 シャープな造形のポッドです。整備性を向上するため、機首にメカハッチを新設しました。Dlx004

前オーナーがペグに変えていましたが、エアログリップに戻しました。なおエアログリップの命名も(エアロペグ同様)に私です。たぶんですが。
抵抗が少ない形状で、現在の目で見ても優れた方式だと思います。適用対象は軽い機体に限られますが。

Dlx005

Dlx006

このようにグリップします。人差し指1本でも中指を添えても構いません。SAL運動の第二軸(ペグ軸)は、この機体では手首が担います。そのためスパンが短くてもアームが長くなり、また安定した第二軸回りの回転が可能です。
デメリットは、フリクション式グリップゆえその日の湿度等によってリリースが若干安定しない点です。

リポを搭載し、総重量は212gです。電池が軽くなった分をハッチ周囲の補強に振り向けましたが、ノーズバラストが多く載っています。壊れていた垂直尾翼を在来方式で作り直しましたが、テールが重いです(垂直9g、水平11g)。リブ組み尾翼を採用するにはパイプが細すぎました。

インプレッションです。
ランチ高度は7割のパワーで30m程度です。ランチ直後の揺動が大きく、さすがに最新の機種のようには上がりません。このころの試行錯誤が思い出されます。
上空の操縦はラダー機としてはさほど容易な部類とは言えません。上反角は最小限で、しかもテールモーメントは短くなっています。そのため旋回中でもヨー安定が若干不足します。
しかし旋回に入ること自体は容易です。後退角効果によるものでしょうか。

滑空性能は良好と言えます。しかし今日の目から見れば重い機体と言えるでしょう。
翼型はおそらくAG04を採用しています。S4083改と比べて速度のピックアップが早く感じます。失速は穏やかです。

(HL-1DLのDLはドラゴン・レディおよびディスカス・ランチの頭文字でもあります。
DLGの上昇する姿に昇竜をイメージしてドラゴンの名を入れてありますが、また同時に私の好きなカクテルの名前でもあります。ただ、このカクテルはどこのお店でもメニューに載っているわけではないようです。
さらに、ドラゴンレディは外観がグライダーを思わせるロッキードU2Rの愛称でもあります。いろんな意味を含めて名前を贈らせていただきました。)

Ku 猫三姉妹のトリをつとめる「くー」です。
姉妹の中で一番の美形ですが、よくこういうだらしない格好で毛繕いをします。

| | コメント (0)

2008年7月 6日 (日)

30回カップ参戦記

※さきほど途中でUPしていたようです。失礼しました。

第30回クラフトるうむカップに参加してきました。

30回というのはすごいもんです(実は第0回もあるのですが)。
ルールは変遷したものの、シンプルに滞空一本に絞った構成は変わりありません。
サーマルグライダーの本質で争うプリミティブな競技です。
ただ飛ぶことが最も難しく、最も奥が深いということを思い知ることが出来ます。

昨今、機体の進化が鈍化して機材性能が横並びとなってきた印象がありましたが、今回はこれを大きく覆すものとなりました。

ビルダーの努力によって軽量な機体であってもランチ高度や滑空速度を向上させることが可能になり、また圧倒的な浮きによって従前のDLGでは考えられなかった弱いサーマルでも上昇していくことができるようになったのです。
これは滞空競技で有利になるどころか、すぐさま勝利条件ともなりました。

たとえば今回出現したDLA5のプロトタイプは、220g台の軽量でありながら微風下で60mというこれまででは考えられないランチ高度を示しています。
DLA4の改良型ライトも200g台の作例が存在し、ランチ高度も大幅に伸びています。
いずれも上空ではこれまでの重い機体よりはるかに足が速く、また沈下が小さく、一緒に飛んでいてもついて行けません。
これら新世代の機体が上がっているのが見えても、自機では上がれないサーマルということがほとんどでした(当日は穏やかな条件で強いサーマルはほとんど無かったのです)。

機体に対する概観が長くなりましたが、これは言い訳でもあります(笑
機体が重く、なおかつランチでトップをとれることもないというのであれば思うように点数が伸びません。
軽量な機体を参考にしすぎて自滅することも多く、それでも後半にようやく条件を把握して作戦が当たったときには手遅れでした。前半2ラウンドで12位に沈み、3ラウンドでも10位まで伸ばすことが精一杯でした。

予選で印象的だったのは朝妻さんの高さと、私と同じく旧DLA4を飛ばすヨシダさんの飛びでした。岡本さんはまあ見慣れてるのでさておき。

決勝はアーベントに近いきわめて微弱なサーマルコンディションでした。
遊びで飛ばすにはよいのですが、決勝をするには(精神的に)最悪です。正直、残らなくて良かったとも思えました。

詳細な結果はいずれクラフトるうむのサイトにUPされるでしょうから、そちらをご参照下さい。

競技後、19時まで会場に居残って飛ばしていましたが、クラフトるうむの木村さんが飛ばしていた機体の性能がまたすばらしいものでした。フルサイズの機体より少しだけ小さいプロトタイプですが、小柄な彼が投げると私が全力で投げたDLA4よりも高く上がります。風の中ではなく、日没後のほぼ無風の条件下での話です。上空の性能もすばらしいもので、フルサイズの私の機体を凌駕しています。市販化が待たれます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »