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2008年5月 2日 (金)

エルロンギャップ

前掲の写真でお気づきの方もありましたが、DLA4の2号機はエルロンギャップをかなり小さくしています。
外翼はカッターを入れただけで、Vカットしていません。
これは1号機のエルロン舵角をいじっているときに気付いたのですが、エルロンを最大に動かしても外翼の溝に余裕が残っていたのです。

じつは外翼部はトリエルロンに動きを制限されてほとんど動きません(実は2号機はトリエルロンもないのですが)。
トリエルロンを設けた場合、エルロンの舵角は翼根から漸減しますので(直線的にではないですが)、内外翼の継ぎ目に向かってテーパーにVカットし、そこから外はカッターの刃の厚みの切れ込みだけで足りると判断したのです。

また、トリエルロンは翼端の操舵量を減らすためアドバースヨーを減殺する効果もあります。トリエルロンを装備した機体はディファレンシャルもラダーMIXも多く必要としません。
反面、エルロンの効きが悪化し、翼根部で大きく操舵することで抵抗を生むことにもなります。この抵抗にこだわって対処したい場合にはFW4のようにエルロンの翼根側にセパレーターラティスを設けてやるなどすると良いでしょう。

2号機は1号機に比べて風切り音が小さいと感じます。エルロンギャップの最小化も効いているのかも知れません。

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