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2008年4月 4日 (金)

飛行機以外の話題

飛行機以外の話題ですので、スキップ推奨です。

目次
①漫画(超人ロック)
②初音ミク
③クラシック

①長年愛読している漫画、超人ロックの新刊「エピタフ」1巻が発売されました。

超人ロックは、40年を超える連載作品です。不老不死の超能力者であるロックを通して数千年のスパンで人類の宇宙進出史を描いています。数千年というのは、21世紀あるいは22世紀の地球上のエピソードから、人類が他の恒星系に進出してから2千年あまり後までで、今なお新しい時代の作品が発表され続けています。

エピタフは同作でももっとも華やかな期間といわれる「銀河帝国時代」の後期を描いた作品です。人類が他の恒星系に進出してから1000年ほど後の時代の話になります。この時代の作品は22、3年ほど前に多く発表されましたが、最近著者自身によるこの時期のエピソードの補完が相次いでいてファンを喜ばせています。

本作は、銀河帝国の第6代皇帝、カル・ダーム3世から帝国最後の皇帝であるカル・ダーム4世の治世において活躍した帝国の第一大臣、ブリアン・ド=ラージュの半生を描くものです。ファンには懐かしい名前でしょう。

この帝国時代の後半は銀河コンピュータの秘密主義的帝国支配が進展しています。皇帝自身も銀河コンピュータのあやつり人形に過ぎません。ロック自身にもわからないことが増えたせいか(セテ役を担ったロック自身が帝国中枢を離れたせいもあるのでしょうが)、当初の連載(少年画報社)においても読者に多くの謎が残されていました。多くの謎を残したまま帝国と銀河コンピュータが消滅してその後の連邦のエピソードが描かれたため、読者は永遠に謎のままなのかなと思っていたのです。

今回のエピソードはこのような時代背景を理解していないとよくわかりませんのでご注意ください。はじめての方は全集等が発売されていますので(多くの雑誌にわたって連載されたため)、ぜひそちらから読んでみてください。古さを感じさせない作品ですので、はまること請け合いです。

②初音ミク関係

またしてもニコニコ動画(要ID)ですが。

ゆうゆfeat.初音ミク experimental-002
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2099245

以前紹介したDTM歌唱ソフトウェア、初音ミクを用いた作品です。といっても、ほとんど歌詞はありません。おもしろいミクの使い方をしています。実験的作品ということですが、作者の圧倒的な音楽センスと完成度に驚くばかりです。
なんとも形容しがたい、心地よいサウンドです。ぜひヘッドフォンでどうぞ。

③ニューイヤーコンサート

あまりにも今さら感がありますが、今年のウィーンフィルのニューイヤー(指揮は83歳のプレートル)は大当たりでした。クライバーの89&92年以来の出来だったと思います。最近のニューイヤーのマンネリが吹き飛びました。
なにより演奏が最高だったのですが(バレエの演出もおもしろかったです)、アンコール時の指揮者挨拶が一言で済んだのもよかったです。ここ10年ほど、指揮者が指揮台から世界に向けたご高説を垂れるのが慣例化していました。しかし私は正月早々音楽家の説教を聞く趣味はありません。音楽家ならばさっさと音を鳴らせと言いたかったのです。プレートルはおかしな慣例をさわやかに否定したのです。

なお、この指揮者挨拶(ウィーンフィルと私からお祝い申し上げます。新年おめでとう!)は一言一句クライバーと同じだった気がしますがどうでしょう。
ひさしぶりにクラシックのDVDを買いました。

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