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2007年4月10日 (火)

ツェッペリン

 今日車で移動中、ツェッペリン飛行船を目撃しました。船体に公告が描かれておらず、また比較的高い高度を一直線に東の方向へ飛んで行ったので、移動中だったのでしょう。たまに見かけるブリンプよりも明らかに大きく、迫力がありました。

 ツェッペリン飛行船(NT)は日本に1隻在籍する半硬式飛行船です。NTはノイエテクノローギ(新技術)を意味します(TNT翼の後二文字と同じ)。ドイツのツェッペリン社が建造し、日本には万博の際に導入されました。

 この飛行船の面白いところは、空気よりも若干重くセッティングされるという点です。左右と船尾に取り付けられたエンジンに4基のプロペラを持ち(船尾にはサイドスラスト、チルトの2基)、プロペラをチルトしてダイレクトリフトで上昇します。プロペラをチルトさせることで高い操縦性を確保しているということです。

 さらに大型のものを建造する計画もあるようです。ところでこの新世代飛行船、浮力ガスにはヘリウムを用いています。ヘリウムは不燃性なのですが、かのヒンデンブルクの事故原因が水素ガスではなかったことが知られていますが(外皮のアルミニウム塗料と静電気が原因)、なお多くの人たちの不安にこたえるために水素ガスの使用がためらわれたのでしょうか。

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