2012年1月18日 (水)

自作の方のためのマイクロ機作業例

比較的良いバルサが入手できました。製作意欲が湧いたので新たに主翼を削り出しました。

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翼端を塗ってあるのははじめて受注した左利き用主翼です。左用は尾翼も左右逆になります。
右はマイクロ用に薄手で作ったザッケンバンド。
後ろのノートPCは年季の入ったIBMのX40。

現在試験中の翼型の目標イメージはこんな感じです。
ちょっと誇張されています。誇張されたイメージに近づけた後、全体をなめらかにします。
あくまで目標なので実際削ったものはちょっと異なってきます。
ほぼフラットと書かれた部分は板面を磨いてそのまま使います。材料に対して基準線をネガティブにするかたちで使います。
柔らかすぎて後縁を削れないなとあきらめていた材料も、この翼型なら使える主翼が出来るかも?
翼型変化に伴うナチュラルなウォッシュアウトがついています。
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以前の主力翼型はこんな感じでした。

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何となく作業が固まってきましたので、自作される方の参考のために作業例を書いてみました。

塗装はケバ落としスプレー1回、軽く目止め刷毛塗り1回、仕上げスプレー2回の4回塗り。
※実験機と尾翼は目止めと仕上げを1回省いて2回塗り。

主翼製作は乾燥時間を除いて2時間弱。
尾翼は切削10分、塗装研磨20分。
受信機のピン抜去、半田付け、メカ積み・リンケージ等約2時間。
主翼・胴体組み立て40分。
計、乾燥時間を除いて5時間前後で完成します。

最近作った機体の原材料費(送料等を含まず)

受信機1,980円(FrSky)
サーボ2個2,000円(GS-2502)
電池580円
コネクタ120円
リンケージパイプ、ロッド計310円
カーボンパイプ約600円
バルサ、グラス板、カーボン板、カーボンロービング、ヒンジフィルム計約450円
ポッド約60円
塗料等1機あたり約90円

もっと安く入手できるものもあるはずですので探してみてください。

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2012年1月 7日 (土)

「D」または「SA」なのかどうか

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あけましておめでとうございます。
二日の今年初飛行の様子です。

この機体は新シリーズの翼型の実験機です(28g)。
翼型はこれまでと大きくちがう形状を持ち、従来のものより大幅にねじれ剛性が改善されています。
従来の翼型は直貼りに比べてねじれ剛性に大きく劣り、ランチが制限されていました。
直貼りに対して重量のアドバンテージを保ったままランチ高度を近づけるべく模索を続けています。

主翼下面は濃いブルーを吹いてあります。
バルサの主翼は強い光線の下では光がいくらか透過するため、場所と角度によっては姿勢が見にくくなります。
下面をきれいなシルエットに見せて視認性を向上させておいたほうがいいでしょう。
操縦しないFFとちがって、RCでは姿勢を見失って逆舵を打ってしまうことがあります。配慮するに越したことはありません。

ところで、私はこのサイズの機体をランチするとき、主に回転しないでアンダーハンドで投げています。
ちょうどボウリングのような感じで、翼端を下に向けるように腕を下から振るのです。
初めてされる方はちょっと怖いかもしれませんが、左に巻くこともなく大変安定したランチが可能です。回転しませんので脚がふらつくこともありません。
ただし、エルロン機では試していませんのでご注意ください。
また、高い草がないことも確認して行ってください。

回転しないし横手で投げるわけでもないので、ディスカスランチでもサイドアームランチでもないのです。

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2011年12月30日 (金)

近況

間が空いてしまいました。

実機の世界では23日にシェンプのクヴィントゥスMとアンタレス23Eがともに初飛行したようです。
主翼を共有する兄弟機で、前者はエンジン、後者は電動です。
ウィングレット形状がさらに先鋭化。
http://www.schempp-hirth.com/
http://www.lange-aviation.com/htm/deutsch/aktuelles/news_2011_12_23.html

◆マイクロ機の方は良い材料の入手に難儀しています。
現在、凹んだ翼型を一段落して、剛性に配慮した新しい翼型の試験中です。

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◆フルサイズは最近滞りがちです。

ミストラルの4号機を組みあげてみました。
エレベータの糸リンクには新たにテンショナーを装備し、万一メカの積み下ろし等でゆるんだ際にも道具なしに糸を張ることができます。
※メカの積み下ろし等がない限り、通常の使用ではほとんどゆるみません
ラダーはトーションバー式。

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2011年12月 4日 (日)

4機進空

notos2号機とマイクロDLG3機が進空。
notosのテスト前から雨が降りましたがなんとか終えました。

notos2号機は雨でびしょぬれになっていまいち重心が決まらず、また強度テストもフラッターテストもままなりませんでした。
しかし時間がないのでこのままお引渡し。
インチキくさい手を使い、ノーズバラストを10gほど削減することができました。

マイクロ機は量産型の3機で、いずれも25g。
重量がそろったのは偶然にすぎません。
主翼重量は同じ平面形でも7g~14gと倍半分になることがあります。
1機は納入用で2機は私の翼型試験機です。

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試験中で良い成績を出している翼型です。
2003年のマイクロDLG草創当時に戻ったような、後半がほぼ完全に平板な翼型です。
ただし上面カーブは剥離泡を意識した形状にずいぶん変わりました。

じつは当時のように後半をスチレン板に戻すことを想定して試験しているのです。
効率よくアンダーキャンバー翼を作るには結局薄板を使ってしまうのが楽なのです。
この翼型は後半が薄すぎるためバルサそのままでは加工不能で、樹脂で固めてから削り出します。
試験機はこのキャンバーをプリセット可変とするため、翼根にアルミ板を取り付けています。
今考えれば、サーボを搭載してしまえばよかったですね。

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